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J-GLOBAL ID:200903010970925261
灰の処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北村 修一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998172972
Publication number (International publication number):2000005723
Application date: Jun. 19, 1998
Publication date: Jan. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 回収する金属の選択性および回収した金属の純度に優れると共に、金属成分の回収操作が容易な灰の処理方法を提供すること。【解決手段】 複数の金属成分を含有する灰を、酸又はアルカリを用いて一部溶解させて懸濁液を得る溶解工程と、その懸濁液を固液分離して、固体分を除去した分離液を得る分離工程と、分離液中に溶解した溶解金属成分と選択的に結合し得る大環状化合物を固定化した担体に、分離液を接触させて、その溶解金属成分を担体に結合除去させるとともに結合母液を得る結合工程とを順に行う結合分離工程を行った後、結合母液から酸を除去する透析工程と、結合母液からアルカリ又は酸を用いて金属成分を析出させる析出工程と、析出工程で析出した固体分を除去し、処理水を得る膜回収工程とを含む膜回収工程を行う。
Claim (excerpt):
複数の金属成分を含有する灰を、酸又はアルカリを用いて一部溶解させて懸濁液を得る溶解工程と、その懸濁液を固液分離して、固体分を除去した分離液を得る分離工程と、前記分離液中に溶解した溶解金属成分と選択的に結合し得る大環状化合物を固定化した担体に、前記分離液を接触させて、その溶解金属成分を前記担体に結合除去させるとともに結合母液を得る結合工程とを順に行う結合分離工程を行った後、前記結合母液からアルカリ又は酸を用いて金属成分を析出させる析出工程と、析出工程で析出した固体分を除去し、処理水を得る膜回収工程とを含む膜回収工程を行う灰の処理方法。
IPC (5):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, C22B 3/24
, C22B 3/44
, C22B 7/02
FI (5):
B09B 3/00 304 G
, C22B 7/02 B
, B09B 3/00 ZAB
, C22B 3/00 L
, C22B 3/00 Q
F-Term (8):
4K001AA30
, 4K001BA14
, 4K001DB02
, 4K001DB04
, 4K001DB07
, 4K001DB08
, 4K001DB23
, 4K001DB38
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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高温処理炉からの重金属含有飛灰の湿式処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-138630
Applicant:同和鉱業株式会社
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特開平1-139142
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灰の処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-339387
Applicant:株式会社タクマ
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