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J-GLOBAL ID:200903011077676993

コーティング膜、コーティング膜被覆基体、及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 酒井 一 ,  蔵合 正博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005253301
Publication number (International publication number):2007063459
Application date: Sep. 01, 2005
Publication date: Mar. 15, 2007
Summary:
【課題】リン酸エステル基を有する重合体が有する、タンパク質非吸着性等の性能を維持しつつ、優れた帯電防止性、プロトン導電性を示し、耐水性等の耐久性に優れたコーティング膜、該膜を備えた基体及びその製造方法を提供すること。【解決手段】本発明のコーティング膜及び該膜を備えた被覆基体は、リン酸エステル基を有する重合体含有コーティング液を基体に接触させて形成したリン酸エステル基を有する膜を、200〜450°Cで加熱処理して得た、特定の水系媒体に対する溶出率が50%以下を示すことを特徴とする。また、本発明の製造方法は、リン酸エステル基を有する重合体含有コーティング液を調製する工程(A)と、該コーティング液を基体に接触させてリン酸エステル基を有する膜を形成する工程(B)と、形成された膜を200〜450°Cで1秒〜30分間加熱処理する工程(C)とを含む。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
リン酸エステル基を有する重合体含有コーティング液を基体に接触させて形成したリン酸エステル基を有する膜を、200〜450°Cで加熱処理して得た、水/2-プロパノール(質量比で80/20)の水系媒体に対する溶出率が50%以下を示すコーティング膜。
IPC (2):
C09D 201/06 ,  C09D 133/04
FI (2):
C09D201/06 ,  C09D133/04
F-Term (7):
4J038CG141 ,  4J038GA14 ,  4J038LA03 ,  4J038MA14 ,  4J038NA03 ,  4J038NA20 ,  4J038PA19
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (5)
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