Pat
J-GLOBAL ID:200903011476294182

核酸増幅方法、核酸増幅装置及び核酸検知システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤田 隆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004305784
Publication number (International publication number):2006115742
Application date: Oct. 20, 2004
Publication date: May. 11, 2006
Summary:
【課題】 基板上でPCR等の核酸増幅反応を行い、核酸の増幅を行う核酸増幅方法に関するものであり、核酸増幅方法工程をより短時間で終了することができる核酸増幅方法を開発する。 【解決手段】 核酸増幅基板10は、第一層と第二層が積層されたものであり、両者の間で空隙が形成されて反応液溜部20が形成されている。本発明は、3種類のヒートブロックを使用して核酸増幅を行うものである。最初に核酸増幅基板10を第一反応を行う温度近傍に温調された第一ヒートブロック55で挟む。続いて核酸増幅基板10を第二反応を行う温度の近傍に温調された第二ヒートブロック57で挟む。さらに続いて第三反応を行う温度の近傍に温調された第三ヒートブロック56で挟む。本発明では、それぞれ別のヒートブロック55,56,57によって核酸増幅基板10を加熱するものであるから、ヒートブロック55,56,57の加熱に要する時間は皆無、あるいは極めて短時間で足る。【選択図】 図7
Claim (excerpt):
核酸増幅反応に必要な成分を含む反応液の温調を繰り返し、目的の核酸を増幅する核酸増幅方法において、前記反応液を基板の一部に充填し、当該基板を互いに異なる温度に温調された複数のヒートブロックに順次接触させることにより、反応液の温調を繰り返すことを特徴とする核酸増幅方法。
IPC (3):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  G01N 27/447
FI (4):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A ,  G01N27/26 301C ,  G01N27/26 325A
F-Term (10):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024HA20 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029DD06 ,  4B029FA15 ,  4B029GB02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 蛋白・核酸解析用チップ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-317402   Applicant:株式会社アドジーン
  • DNA断片増幅装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-117965   Applicant:日立電子エンジニアリング株式会社
  • マイクロチップ電気泳動装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-075621   Applicant:日立電子エンジニアリング株式会社
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page