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J-GLOBAL ID:200903011994909077

ヒドラジンスラスタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 新 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999191727
Publication number (International publication number):2001020808
Application date: Jul. 06, 1999
Publication date: Jan. 23, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 液式推進薬のスラスタの触媒反応を起こさせる触媒は、粒状にして燃焼室内に充填するようにしているため、振動荷重による相互衝突、又は高温化のために微粒子化され、噴射孔の目詰まりを発生させる等の不具合があった。このような不具合の発生を防止できるヒドラジンスラスタを提供する。【解決手段】 ヒドラジンに触媒反応を起こし、高温ガスを発生させ衛星に必要とする推力を発生させるための触媒が、燃焼室4内に設置され、噴射されたヒドラジンとの接触面積を大きくしてヒドラジン流路を形成する格子構造20のものとした。これにより、衛星に振動荷重が生じ、触媒同志の衝突が無く、衝突による触媒微粒子等の発生又は高温発生による触媒微粒子等の発生がなく、噴射器3の細孔の閉塞、噴射器周辺への触媒微粒子の付着による作動不能又は性能劣化が回避できる。
Claim (excerpt):
宇宙空間を航行する衛星に搭載され、前記衛星が航行する所定軌道への投入、軌道変更、軌道誤差修正、軌道保持若しくは前記衛星の姿勢制御を行なう推力を発生させるためのヒドラジンスラスタにおいて、前記燃焼室に噴射されたヒドラジンに触媒反応を起こさせ、外部に噴射させて前記衛星に前記推力を発生させるための高温ガスを前記燃焼室内に発生させるための触媒が、格子構造に形成され前記燃焼室に設置されていることを特徴とするヒドラジンスラスタ。
IPC (2):
F02K 9/88 ,  F02K 9/68
FI (2):
F02K 9/88 ,  F02K 9/68
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭64-029658
  • セラミックハニカム構造体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-188273   Applicant:日本碍子株式会社
  • エンジンのNOx低減装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-033338   Applicant:日野自動車工業株式会社

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