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J-GLOBAL ID:200903012045739680
時効性劣化が極めて少なく優れた焼付け硬化性を有する高強度鋼板とその製造方法
Inventor:
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,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 棚井 澄雄
, 増井 裕士
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008102852
Publication number (International publication number):2009249733
Application date: Apr. 10, 2008
Publication date: Oct. 29, 2009
Summary:
【課題】本発明は、高温焼鈍の際に十分な固溶Cを確保し、これを炭化物として析出させることなく、室温でも多量の固溶C量を確保する手法、あるいは、フェライト中での固溶限がCに比較し、十分多いNを活用するという従来の手法とは全く異なる手法を用いて、フェライト中の固溶Cを高め、優れた焼付け硬化性と耐時効性の両立手法を確立することを課題とする。【解決手段】本発明は、質量%でC、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを規定量含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、鋼板組織が主としてフェライトとベイナイト組織からなり、焼付け処理後のBHが60MPa以上であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする時効性劣化が極めて少なく優れた焼付け硬化性を有することを特徴とする。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
質量%で、
C :0.05%〜0.20%、
Si:0.3〜1.50%、
Mn:1.3〜2.6%、
P :0.001〜0.03%、
S :0.0001〜0.01%、
Al:0.0005〜0.1%、
N :0.0005〜0.0040%、
O:0.0015〜0.007%、
を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、鋼板組織が主としてフェライトとベイナイト組織からなり、焼付け処理後のBHが60MPa以上であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする時効性劣化が極めて少なく優れた焼付け硬化性を有する高強度鋼板。
IPC (7):
C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/58
, C21D 9/46
, B21B 3/00
, C23C 2/06
, C25D 5/26
FI (8):
C22C38/00 301U
, C22C38/00 301T
, C22C38/06
, C22C38/58
, C21D9/46 J
, B21B3/00 A
, C23C2/06
, C25D5/26 C
F-Term (61):
4K024AA05
, 4K024AB01
, 4K024BA03
, 4K024BB02
, 4K024BC01
, 4K027AA02
, 4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB42
, 4K027AC12
, 4K027AC73
, 4K027AE12
, 4K027AE23
, 4K027AE33
, 4K027AE34
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA14
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA22
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037EB05
, 4K037EB07
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB11
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FC07
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FF01
, 4K037FF02
, 4K037FG01
, 4K037FG03
, 4K037FH01
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK02
, 4K037FK03
, 4K037FL01
, 4K037FL02
, 4K037GA05
, 4K037HA01
, 4K037JA06
Patent cited by the Patent: