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J-GLOBAL ID:200903012098764953

ディーゼル機関の排気浄化方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995290007
Publication number (International publication number):1997125944
Application date: Nov. 08, 1995
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ディーゼル機関の排気中の炭化水素ミストの大気放出を防止する。【解決手段】 ディーゼル機関の排気通路2に衝突捕集部20と、その下流側に排気浄化触媒30とを配置する。機関燃焼室から排出された気体状の炭化水素は、排気温度が低い場合には排気通路内で凝縮し炭化水素ミストとなる。この炭化水素ミストは衝突捕集部に衝突、付着するとともに、付着したミストは衝突捕集部を通過する排気流により蒸発する。このため、下流側の排気浄化触媒には、気体状の炭化水素が流入する。触媒30を通過する排気流は、その大部分の区間では層流になっているため、排気中の炭化水素ミスト等の微粒子は触媒通過時に壁面の触媒成分と接触しないまま触媒を通過する確率が大きい。これに対して、再気化により気体状になった炭化水素は、分子運動により壁面と衝突を繰り返すため、触媒との接触確率が高くなり触媒での浄化効率が向上する。
Claim (excerpt):
排気中の炭化水素ガスが排気通路内で凝縮することにより生成した炭化水素ミストを、再度気化させ、次いで再気化後の炭化水素ガスを含む排気を排気浄化触媒に接触させることにより、排気中の炭化水素ミストを除去するディーゼル機関の排気浄化方法。
FI (2):
F01N 3/24 N ,  F01N 3/24 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 排ガス浄化装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-193447   Applicant:日本電装株式会社
  • ディーゼル機関の排気ガス浄化装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-333377   Applicant:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特開昭49-051166
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