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J-GLOBAL ID:200903012374616360
車両挙動制御装置における予圧制御の温度補償装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998020650
Publication number (International publication number):1999217066
Application date: Feb. 02, 1998
Publication date: Aug. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 挙動制御に先立ってブレーキ系に予圧を与えるとき、この予圧が低温時も確実に挙動制御の応答遅れを解消する所定値になるよう温度補償する。【解決手段】 瞬時t4 からの挙動制御に先立つ瞬時t2 よりt4 までの間、挙動制御の液圧応答遅れ対策のためPS0の予圧をブレーキ系に与える必要がある場合において、ブレーキ液温度が低い時はブレーキ液粘度が高くなるために、低温の度合いに応じて瞬時t2 より更に早い瞬時t1 に予圧制御を開始させると共に、目標予圧値PSTもブレーキ液温度が低いほど高くする。これにより、低温時にはブレーキ液粘度が高くなって、実際の予圧がbのように不足気味になるところながら、これを見越して予圧制御開始の繰上げおよび目標予圧値PSTの上昇が行われることとなり、如何なる低温のもとでも実際の予圧値がcで示すように、所定の予圧値PS0となるような予圧制御を実現することができる。
Claim (excerpt):
挙動制御用圧力源からの挙動制御圧による各輪の自動ブレーキにより左右制動力差を与えて、挙動検出値と挙動目標値との間の挙動偏差が減少するよう車両の挙動制御を行う装置において、前記挙動制御に先んじて挙動制御用圧力源を起動させることにより各輪のブレーキ系に予圧を供給すると共に、該予圧を調圧弁手段により予圧目標値に接近するよう制御する構成にし、挙動制御に先んじた該予圧制御の開始指令時期を、ブレーキ液温度が低いほど早めるよう構成したことを特徴とする車両挙動制御装置における予圧制御の温度補償装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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加速スリップ制御装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-275300
Applicant:トヨタ自動車株式会社
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車両用ブレーキ圧力制御装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-189570
Applicant:日本電装株式会社
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車両の旋回制御装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-166404
Applicant:三菱自動車工業株式会社
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