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J-GLOBAL ID:200903012602876032
マイクロチップ電気泳動装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998105834
Publication number (International publication number):1999287786
Application date: Mar. 31, 1998
Publication date: Oct. 19, 1999
Summary:
【要約】【目的】 高分離能で、かつ低コスト及び短時間の測定を実現する等電点電気泳動装置を提供する。【構成】 両性電解質試料とバッファを混ぜた溶液を貫通穴10a,10bの一方から注入し、流路8全体を満たす。電極10aに正の電位をかけ、電極10aをGND電位として、流路8に電圧を印加すると、流路8内にはジュール熱により流路8の中心とチップ2の表面との間に温度差ΔTが発生する。流路8の幅、すなわち断面積が連続的に変化しているため、位置方向に対して温度勾配ができる。pHは温度依存性があり、pH勾配が流路8全体にわたり形成される。平行光を流路8に照射し、その透過光を受光素子14により測定して試料を検出する。
Claim (excerpt):
一対の透明板状部材を備え、少なくとも一方の板状部材の表面に液が流れる溝が形成され、他方の板状部材には前記溝に対応する位置に貫通する穴が設けられ、これら板状部材が前記溝を内側にして貼り合わされてその溝により分離流路を形成しており、その分離流路の断面積が長さ方向に連続的に拡大又は縮小しているマイクロチップと、分離流路の両端間に泳動電圧を印加する泳動電源装置と、分離流路の所定の範囲にわたって光を照射する照射手段と、分離流路内で分離された各成分による前記光の吸収又は発光を検出するための、分離流路に沿って配列されたアレイ状の受光素子を有する光検出手段と、を備えたことを特徴とするマイクロチップ電気泳動装置。
FI (3):
G01N 27/26 331 E
, G01N 27/26 325 E
, G01N 27/26 331 Z
Patent cited by the Patent:
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