Pat
J-GLOBAL ID:200903012856675878
菌類の即時判別方法及びその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997105090
Publication number (International publication number):1998248597
Application date: Mar. 17, 1997
Publication date: Sep. 22, 1998
Summary:
【要約】【目的】 適宜手段で被着採取した菌類を、短時にその生菌細胞及び死菌細胞内に選択的に蛍光染料を浸透させて染色菌液となし、この染色菌液に所要波長のパルス光線を照射させて即時に生菌及び死菌数を判別しえる方法及び装置を提供する。【構成】 染色菌液を透明なセル内に注入し、一方向から所要波長で且パルス間隔が少なくとも750μ秒以上のパルス光線を照射させ、このパルス光線の軸光と直交する一方側では生菌細胞からの蛍光発光光線を透過するバンドパスフィルターを介してフォトダイオード検知管で検知し、且他方側では死菌細胞からの蛍光発光光線を透過させるバンドパスフィルターを介してフォトダイオード検知管で検知したうえ、無菌の染色菌液の検知電圧と菌類の存在する染色菌液の検知電圧差をコンピューターで処理し、生菌数及び死菌数を判別表示させる菌類の即時判別方法及びその判別装置。
Claim (excerpt):
適宜手段で被着採取した細菌類、黴菌類の生菌細胞並びに死菌細胞内に選択的に浸透する蛍光染料により染色された染色菌液に、所要波長の光線を照射させ生菌細胞並びに死菌細胞からの蛍光発光光線を判読して菌類を判別する方法において、透明なセル内に注入させた染色菌液の一方向からそのパルス間隔が少なくとも750μ秒以上のパルス光線を照射させ、染色菌液中の生菌細胞並びに死菌細胞からの蛍光発光光線を、該パルス光線の照射軸光と直交する一方側では生菌細胞からの蛍光発光光線のみを透過するバンドパスフィルターを通しフォトダイオードでその蛍光発光強度を検知させ、且他方側においては死菌細胞からの蛍光発光光線を透過するバンドパスフィルターを通しフォトダイオードでその蛍光発光強度を検知させたうえ、無菌染色菌液における発光強度との検知差により生菌数及び死菌数を算出し、且それぞれの複数の算出値から平均値を算出するアルゴリズムを内蔵したコンピューターで処理し、以って生菌数及び死菌数を即時に判別表示させることを特徴とした菌類の即時判別方法。
IPC (3):
C12Q 1/04
, C12M 1/34
, G01N 21/91
FI (3):
C12Q 1/04
, C12M 1/34 B
, G01N 21/91 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
-
菌類の即時判別方法及びその判別装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-125218
Applicant:株式会社日本水処理技研, 岩崎照夫
-
特開平3-131743
-
特開昭61-186854
-
特開昭59-174742
-
遺伝子の検出方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-327528
Applicant:株式会社バイオセンサー研究所
-
特開昭62-288571
Show all
Return to Previous Page