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J-GLOBAL ID:200903013020844248
高い動的変形抵抗を有する高強度鋼板とその製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997360127
Publication number (International publication number):1999189839
Application date: Dec. 26, 1997
Publication date: Jul. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、フロントサイドメンバー等の衝突時に高い衝撃エネルギー吸収能を示す高強度鋼板とその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 最終的に得られる鋼板のミクロ組織がフェライト、ベイナイトを含み、このいずれかを主相とし、体積分率で3〜50%の残留オーステナイトを含む第3相との複合組織であり、かつ相当歪みで0%超10%以下の予変形を与えた後、5×102 〜5×103 (1/s)の歪み速度範囲で変形した時の3〜10%の相当歪み範囲における変形応力の平均値σdyn(MPa)が予変形を与える前の5×10-4〜5×10-3(1/s)の歪み速度範囲で測定された静的な引張り試験における最大応力TS(MPa)によって表現される式σdyn≧0.766×TS+250を満足し、かつ歪み1〜5%の加工硬化指数が0.080以上を満足する高い動的変形抵抗を有する高強度鋼板である。
Claim (excerpt):
最終的に得られる鋼板のミクロ組織がフェライトおよび/またはベイナイトを含み、このいずれかを主相とし、体積分率で3〜50%の残留オーステナイトを含む第3相との複合組織であり、かつ相当歪みで0%超10%以下の予変形を与えた後、5×102 〜5×103 (1/s)の歪み速度範囲で変形した時の3〜10%の相当歪み範囲における変形応力の平均値σdyn(MPa)が予変形を与える前の5×10-4〜5×10-3(1/s)の歪み速度範囲で測定された静的な引張り試験における最大応力TS(MPa)によって表現される式σdyn≧0.766×TS+250を満足し、かつ歪み1〜5%の加工硬化指数が0.080以上を満足することを特徴とする高い動的変形抵抗を有する高強度鋼板。
IPC (3):
C22C 38/00 301
, C21D 9/46
, C22C 38/58
FI (3):
C22C 38/00 301 A
, C21D 9/46 T
, C22C 38/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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