Pat
J-GLOBAL ID:200903013572546047
非水系電解液及びそれを用いたリチウム二次電池
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
津国 肇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002331717
Publication number (International publication number):2003234127
Application date: Nov. 15, 2002
Publication date: Aug. 22, 2003
Summary:
【要約】【課題】 難燃性(自己消化性)、高い導電率を有する非水系電解液を提供し、これを用いることにより、優れた充放電特性及び高い電池の安全性、信頼性を有するリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 リチウムの吸蔵・放出が可能な正極及び負極と組み合わせて使用するリチウム二次電池用の非水系電解液であって、(1)リン酸エステル、あるいはリン酸エステルと環状カルボン酸エステルとを含む非水溶媒、(2)前記非水溶媒に溶解されるリチウム塩、(3)ビニレンカーボネート化合物及び/又はビニルエチレンカーボネート化合物、並びに(4)環状アミド化合物、及び/又は環状カーバメート化合物、及び/又は環状へテロ化合物を含む非水系電解液である。さらに、本発明は、これらの非水系電解液を用いたリチウム二次電池を提供するものである。
Claim (excerpt):
リチウムの吸蔵・放出が可能な正極及び負極と組み合わせて使用するリチウム二次電池用の非水系電解液であって、(1)リン酸エステルを含む非水溶媒、(2)前記非水溶媒に溶解されるリチウム塩、(3)ビニレンカーボネート化合物及び/又はビニルエチレンカーボネート化合物、並びに(4)式(I):【化1】(式中、R1は、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分枝状のアルキル基、ビニル基若しくはアリル基、又は炭素数6〜8のシクロアルキル基、アリール基若しくはアラルキル基であり、R2は、炭素数2〜8の2価の炭化水素基である)で示される環状アミド化合物、式(II):【化2】(式中、R3は、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分枝状のアルキル基、ビニル基若しくはアリル基、又は炭素数6〜8のシクロアルキル基、アリール基若しくはアラルキル基であり、R4は、炭素数2〜8の2価の炭化水素基である)で示される環状カーバメート化合物、及び式(III):【化3】(式中、R5は、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分枝状のアルキル基、ビニル基若しくはアリル基、又は炭素数6〜8のシクロアルキル基、アリール基若しくはアラルキル基であり、R6は、炭素数2〜8の2価の炭化水素基である)で示される環状へテロ化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする非水系電解液。
F-Term (9):
5H029AJ02
, 5H029AJ06
, 5H029AJ12
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029DJ09
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
-
特開昭58-206078号公報
-
特開昭60-23973号公報
-
特開昭61-227377号公報
-
特開昭61-284070号公報
-
特開平4-184870号公報
-
非水電解液および非水電解液電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-221663
Applicant:三井石油化学工業株式会社, ソニー株式会社
-
リチウム電池用電解液
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-222577
Applicant:三菱化学株式会社
-
非水電解液及び非水電解液二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-059978
Applicant:三井化学株式会社
-
二次電池用非水電解液及び非水電解液二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-172841
Applicant:三井化学株式会社
Show all
Return to Previous Page