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J-GLOBAL ID:200903013826508957

磁気ディスク装置およびその制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高崎 芳紘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000337510
Publication number (International publication number):2002150735
Application date: Nov. 06, 2000
Publication date: May. 24, 2002
Summary:
【要約】【課題】 記録再生素子と磁気ディスクの固体接触時間を大幅に低減した磁気ディスク装置およびその制御方法を提供する。【解決手段】 磁気ディスク3へ記録または再生命令を受けた時に、駆動手段8によって徐々に記録再生素子2と磁気ディスク3の距離を縮めてゆき、かつ検知手段が記録再生素子2と磁気ディスク3の接触を検知したら、距離を広げる方向に一定量だけ記録再生素子2をシフトさせるようにしたもので、高記録密度に対応した低浮上量が、磁気ヘッドスライダ1個別の加工ばらつきや、気圧差などの使用環境に関係なく実現できると共に、記録再生素子2と磁気ディスク3の固体接触時間を大幅に低減できるため、接触振動やサーマルアスペリティが発生せず、これによって線記録密度の高度化と、これに伴う磁気ディスク装置の大容量化および磁気ディスク装置の小型化が図れるようになる。
Claim (excerpt):
装置本体内に設けられ、かつ磁気ディスクを回転駆動する回転機構と、前記磁気ディスクの径方向に移動自在に設けられ、かつ空気軸受によって前記磁気ディスク面から一定の距離で近接浮上される磁気ヘッドスライダと、前記磁気ヘッドスライダの先端に設けられ、かつ前記磁気ディスクへ磁気情報を記録再生する記録再生素子と、前記記録再生素子と前記磁気ディスク間の距離を変化させる駆動手段と、前記磁気ヘッドスライダを支持し、かつ前記磁気ディスク径方向に前記磁気ヘッドスライダを位置決めする手段とよりなる磁気ディスク装置であって、前記磁気ディスクへ記録または再生命令を受けた時に、前記駆動手段によって徐々に前記記録再生素子と前記磁気ディスクの距離を縮めてゆき、かつ前記記録再生素子と前記磁気ディスクとの接触を検知する手段と、前記検知手段が前記記録再生素子と前記磁気ディスクの接触を検知したら、前記距離を広げる方向に一定量だけ前記記録再生素子がシフトするよう前記駆動手段を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。
FI (3):
G11B 21/21 E ,  G11B 21/21 D ,  G11B 21/21 N
F-Term (7):
5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA12 ,  5D059CA25 ,  5D059DA18 ,  5D059DA26 ,  5D059EA02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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