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J-GLOBAL ID:200903013924817410

カーボン被覆Li含有粉末及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (9): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  舘石 光雄 ,  中村 壽夫 ,  加藤 勉 ,  小野塚 薫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  村越 祐輔 ,  小宮 知明
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004530900
Publication number (International publication number):2005530676
Application date: Jun. 19, 2003
Publication date: Oct. 13, 2005
Summary:
【課題】カーボン被覆Li含有粉末及びその製造方法の提供。【解決手段】本発明は、再充電可能なリチウム電池の製造において、将来有望な活性生成物類を形成する、橄欖石又はNASICON構造を有するカーボン被覆粉末の合成のための新規方法を提供する。上記構造の乏しい電子導電率のため、粉末粒子のカーボン被覆が良好な性能を達成するために必要である。被覆LiFePO4の製造において、Li、Fe及びリン酸塩の供給源は、ポリカルボン酸及び多価アルコールと共に水溶液中に溶解される。水蒸発後、Li、Fe及びリン酸塩を含む混合沈殿物が形成されると共に、ポリエステル化が起こる。その後、樹脂カプセル化混合物は、還元雰囲気中で700°Cにおいて熱処理される。これは、伝導性のカーボンで被覆された、橄欖石LiFePO4相からなる微細な粉末の生成物をもたらす。この粉末が、リチウム挿入型電極中で活性材料として使用される場合、速い充電及び放電速度が室温において得られ、かつ優れた容量保持性が観察される。
Claim (excerpt):
以下の工程 -溶質として、Li含有橄欖石又はNASICON先駆化合物を1種以上、及びカーボン含有モノマー化合物を1種以上含む水溶液を製造すること、 -一工程において、前記Li含有橄欖石又はNASICON先駆化合物を沈殿させ、かつ前記モノマー化合物を重合すること、 -Li含有橄欖石又はNASICON結晶相が形成され、かつポリマーがカーボンへ分解されるように、得られた沈殿物を中性又は還元環境で熱処理すること、 からなるカーボン被覆Li含有橄欖石又はNASICON粉末の製造方法。
IPC (4):
C01B25/45 ,  H01M4/02 ,  H01M4/58 ,  H01M10/40
FI (4):
C01B25/45 ,  H01M4/02 C ,  H01M4/58 ,  H01M10/40 Z
F-Term (35):
5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK01 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ11 ,  5H029CJ22 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ04 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050EA08 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA11 ,  5H050GA22 ,  5H050GA27 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
  • 米国特許第5,910,382号明細書
  • LiFePO4の合成方法及び非水電解質電池の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-099409   Applicant:ソニー株式会社
  • 国際公開第02/27824号パンフレット
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Cited by examiner (8)
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Article cited by the Patent:
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