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J-GLOBAL ID:200903014110536786

コンクリートの劣化度の測定方法及びその測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 幹雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000330627
Publication number (International publication number):2002139489
Application date: Oct. 30, 2000
Publication date: May. 17, 2002
Summary:
【要約】【課題】測定誤差が少なく、かつ正確にコンクリートの劣化度を測定することができ、測定時間を短縮することができるコンクリートの劣化度の測定方法及びその測定装置の提供【解決手段】図1において、薬剤で発色させたコンクリートの試料の全周又は全面をデジタルカメラでカラー撮影してコンピュータへ入力して(1)、コンクリート画像発色データ2を得る。これをそれぞれ色分解(符号3)し、それぞれから赤データ4、緑データ5及び青データ6を得る。緑データ5及び青データ6については、コンクリートの劣化による発色として認定できる上限値を予め入力してある緑閾値72及び青閾値73からそれぞれ定め、これらの閾値とコンクリートの劣化の赤データ81、緑データ82及び青データ83と比較し(符号8)、画像の二値化9を行う。コンクリートの劣化による発色の総合判定10は、上記の二値化で赤と認定された要素を深さ方向に加算し総和面積を得る。
Claim (excerpt):
薬剤で処理した際、発色と認定できる基準として典型的なコンクリートのデータから得られた赤データ、緑データ及び青データをコンピュータに記憶させて置き、ついでコンクリートの表面を薬剤で処理した測定試料を作製し、この試料の画像を入力装置でコンピュータに取り込み、得られた画像データの要素を三原色に分解し、それぞれ赤データ、緑データ及び青データを得、前記の緑データ及び青データは、予め入力してある緑閾値及び青閾値から求められるコンクリートの発色データとして認識できる上限の値と比較し、これらデータが上限値より小さければ、赤と認識し、またこれらのデータが上限値より大きいときは、前記の典型的なコンクリートのデータ群から赤データを基準としてコンクリートの緑データ、青データを抽出し、コンクリートの緑データ、青データの範囲内にあれば、赤と認識し、これら赤と認識した画像データの要素を深さ方向に総計すると共に測定試料全体の深さとの差を得、更に発色の面積、最大値、最小値を算出することを特徴とするコンクリートの劣化度の測定方法。
IPC (4):
G01N 33/38 ,  G01J 3/50 ,  G01N 21/78 ,  G06T 1/00 300
FI (4):
G01N 33/38 ,  G01J 3/50 ,  G01N 21/78 Z ,  G06T 1/00 300
F-Term (21):
2G020AA08 ,  2G020DA05 ,  2G020DA31 ,  2G020DA34 ,  2G020DA52 ,  2G054AA04 ,  2G054AB10 ,  2G054CE01 ,  2G054EA06 ,  2G054EB02 ,  2G054GA03 ,  2G054JA04 ,  2G054JA05 ,  5B057AA20 ,  5B057DA03 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB08 ,  5B057DC03 ,  5B057DC04 ,  5B057DC25
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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