Pat

J-GLOBAL ID：200903014235511742

光拡散性シートとその製造方法

Inventor： 岡田 淳 ,  岡本 俊紀 ,  御宿 和人 ,  連山 君奉 ,  山本 政則 ,  原 基泰
Applicant, Patent owner： グンゼ株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996283059
Publication number (International publication number)：1998111402
Application date： Oct. 04, 1996
Publication date： Apr. 28, 1998
Summary：

【要約】【課題】 透明性(明るさ)と広視角性と共に、光拡散性に優れたシートとその製造方法の提供。【解決手段】少なくとも1種が非晶質環状オレフィン系樹脂である2種以上の透明熱可塑性樹脂が、海と島の構造をとって混成され、かつ該島構造が主として短径が1〜50μmの楕円形状によりなることを特徴とする光拡散性シート。該シートの製造方法の一例として、MFR(メルトフローレート)の大きい非晶質環状オレフィン系樹脂とMFRの小さいポリ(4-メチルペンテン-1)とを7:3(重量比)で混合して、Tダイよりシート状で溶融押出成形する。ポリ(4-メチルペンテン-1)が入射光に対して直角方向に配向され、その断面は、短径が3〜13μmの楕円状の島構造となって混成される。ちなみに該シートのTt=90.0%、H価=92.5%、広視角比=1.00である。この光拡散性シートは液晶ディスプレーのバックライトデバイス等の光拡散用部材として有効に使用される。

Claim (excerpt)：

少なくとも1種が非晶質環状オレフィン系樹脂である2種以上の透明熱可塑性樹脂が、海と島の構造をとって混成され、かつ該島構造の断面が主として短径が1〜50μmの楕円形状によりなることを特徴とする光拡散性シート。

IPC (3)：

G02B 5/02 ,  G02B 1/04 ,  G02F 1/1335 530

FI (3)：

G02B 5/02 ,  G02B 1/04 ,  G02F 1/1335 530

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 光拡散板
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-279604   Applicant：三井石油化学工業株式会社
• 液晶表示装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-258552   Applicant：住友化学工業株式会社
• 楕円型拡散器
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-121484   Applicant：ヒューズ・エアクラフト・カンパニー
• 特開平4-314522