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J-GLOBAL ID:200903014240276255

抗リン酸化タウ蛋白質抗体及びそれを用いるアルツハイマー病の検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 遠山 勉 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998204040
Publication number (International publication number):2000034300
Application date: Jul. 17, 1998
Publication date: Feb. 02, 2000
Summary:
【要約】【課題】 アルツハイマー病に一層特異的なアルツハイマー病の検出方法を提供する。【解決手段】 ペアード・ヘリカル・フィラメント中のリン酸化タウ蛋白質の部分ペプチドであって、配列表の配列番号1で表されるアミノ酸配列中の199位のセリン残基を含み、そのセリン残基がリン酸化されているペプチド、231位のスレオニン残基を含み、そのスレオニン残基がリン酸化されているペプチド、235位のセリン残基を含み、そのセリン残基がリン酸化されているペプチド、ならびに、231位のスレオニン残基及び235位のセリン残基を含み、そのスレオニン残基及びセリン残基がリン酸化されているペプチドから選ばれる部分ペプチドを免疫原として得られ、前記部分ペプチドに特異的に結合する前記リン酸化タウ蛋白質に対する抗体と、アルツハイマー病の疑いのある個体から得られた試料との反応性を調べることにより、アルツハイマー病の検出を行う。
Claim (excerpt):
ペアード・ヘリカル・フィラメント(Paired Helical Filament)中のリン酸化タウ蛋白質の部分ペプチドを免疫原として得られ得る、前記リン酸化タウ蛋白質に対する抗体であって、前記部分ペプチドは、配列表の配列番号1で表されるアミノ酸配列中の199位のセリン残基に相当するセリン残基を含み、そのセリン残基がリン酸化されているペプチド、231位のスレオニン残基に相当するスレオニン残基を含み、そのスレオニン残基がリン酸化されているペプチド、235位のセリン残基に相当するセリン残基を含み、そのセリン残基がリン酸化されているペプチド、ならびに、231位のスレオニン残基に相当するスレオニン残基及び235位のセリン残基に相当するセリン残基を含み、そのスレオニン残基及びセリン残基がリン酸化されているペプチドから選ばれるものであり、前記抗体は前記部分ペプチドに特異的に結合することを特徴とする抗体。
IPC (4):
C07K 16/18 ZNA ,  C07K 7/08 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53
FI (4):
C07K 16/18 ZNA ,  C07K 7/08 ,  G01N 33/50 T ,  G01N 33/53 D
F-Term (14):
2G045AA25 ,  2G045AA34 ,  2G045DA36 ,  2G045FB03 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA16 ,  4H045BA17 ,  4H045BA52 ,  4H045CA45 ,  4H045DA75 ,  4H045DA76 ,  4H045DA86 ,  4H045EA50
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
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