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J-GLOBAL ID:200903014247132410

エラストマー系モジュール式多軸振動/衝撃用防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 高岡 亮一 ,  加藤 清志
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2008546524
Publication number (International publication number):2009520933
Application date: Dec. 21, 2006
Publication date: May. 28, 2009
Summary:
装置は、少なくとも3つの防振モジュール(11)を含み、それぞれは、2つの剛性部品(12、15)を有し、一方(12)は、支持構造体(14)に固着され、他方(15)は、振動機器用の支持体(17)に固着され、これらの部品(12、15)は、エラストマーから形成された少なくとも1つの防振スタッド(18)により連結され、これにより機器から構造体(14)への低振幅振動の伝達を減衰し、牽引-圧縮および剪断における少なくとも1つのスタッド(18)の変形は3つの可撓性バッファ(19a、19b)により制限され、それぞれは部品(12、15)の1つのみに取り付けられ、自由端は前記部品(15、12)の他方に対向しており、かつ、静止状態では部品と接触していない。各バッファ(19)は、防振スタッド(18)の十分な振幅による変形の際に、対向する他の部品(15、12)と接触するエラストマー部材を含み、バッファ(19)のエラストマーの剛性は、スタッド(18)の剛性よりも大きい。人工衛星支持構造体上の振動機器の防振に対する用途。【選択図】図1a
Claim (excerpt):
振動機器(61)または前記振動機器(61)の支持体(17)の周囲に分散した少なくとも3つの防振モジュール(11)を含む、人工衛星などの支持構造体(14)に搭載設置された、振動を生ずる少なくとも一部機器(61)用の多軸防振装置であって、各防振モジュールは2つの剛性部品を含み、一方の剛性部品(12)は、外側部品と呼ばれ、前記支持構造体(14)に固定されるように設計され、他方の剛性部品(15)は、内側部品と呼ばれ、前記振動機器(61)またはその支持体(17)に固定されるように設計され、前記内側部品(15)および外側部品(12)は、エラストマーから形成された少なくとも1つの防振スタッド(18)によって互いに連結され、牽引軸、圧縮軸または剪断軸の少なくとも1つに沿ったエラストマーの変形により前記機器(61)によって生じた低振幅の振動の伝達を減衰し、各防振モジュール(11)はまた、反対方向(19a)に作動する横の可撓性バッファ(19b)と2つの縦の可撓性バッファを含み、各バッファは前記内側(15)および外側(12)部品の1つにのみ取り付けられ、かつ、前記内側(15)および外側(12)部品の他方に対向している1つの自由端を有し、静止状態で前記他の部品と接触していないことを特徴とする多軸防振装置。
IPC (1):
F16F 15/08
FI (2):
F16F15/08 C ,  F16F15/08 E
F-Term (8):
3J048AA01 ,  3J048AD11 ,  3J048AD16 ,  3J048BA01 ,  3J048BA11 ,  3J048BB01 ,  3J048EA07 ,  3J048EA09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 米国特許第5305981号明細書
  • 米国特許第5971375号明細書
  • 日本特許第2000/145889号明細書
Cited by examiner (10)
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