低温靱性に優れた厚鋼板およびその製造方法

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Applicant, Patent owner：
Agent (1)：大関和夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995102459
Publication number (International publication number)：1996295982
Application date： Apr. 26, 1995
Publication date： Nov. 12, 1996
Summary：

【要約】【目的】本発明は、高価な合金元素を用いたり、複雑な熱履歴により生産性を低下することなく、フェライトを超細粒化することによって低温靱性の良好な厚鋼板を製造する方法を提供することを目的としたものである。【構成】所定の成分範囲に限定し、鋼板の全厚にわたってフェライトの平均粒径が3μm 以下であることを特徴とする低温靱性に優れた厚鋼板およびγ域の圧延等により二相域圧延前のフェライトの粒径を15μm 以下とした上で適切な二相域圧延を施して全厚にわたってフェライトの平均粒径が3μm 以下で均一整細粒の超細粒組織を得ることによって低温靱性に優れた厚鋼板を製造する方法。

Claim (excerpt)：

重量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.03〜1.0%、Mn:0.30〜2.0%、Al:0.005〜0.1%、N:0.001〜0.01%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、鋼板の全厚にわたって平均フェライト粒径が3μm以下であることを特徴とする低温靱性に優れた厚鋼板。

IPC (4)：

C22C 38/00 301 , C21D 8/02 , C22C 38/06 , C22C 38/54

FI (4)：

C22C 38/00 301 A , C21D 8/02 B , C22C 38/06 , C22C 38/54

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

低温靭性の優れた鋼板及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-292338 Applicant：新日本製鐵株式会社
低温靭性の良い鋼板およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-292337 Applicant：新日本製鐵株式会社
特開昭62-020822

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