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J-GLOBAL ID:200903014760568275

建物における制振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 林 信之 (外2名) ,  林 信之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002087926
Publication number (International publication number):2003278405
Application date: Mar. 27, 2002
Publication date: Oct. 02, 2003
Summary:
【要約】【課題】建物の鉛直荷重を支持できると共に、建物の柔軟性を阻害せず、地震時、建物に作用する水平力を有効に減衰できる建物における制振装置を提供する。【解決手段】上下階の梁2a、2bと柱11とで囲まれる壁面内に水平スライド分断面13を介して分断された上下のスライド壁体14a、14bを配設し、それぞれを上下階の梁2a、2bに固着すると共に、上下のスライド壁体14a、14bを柱11に対して非固着にて設け、かつ水平スライド分断面13の上下に跨って配置される低降伏点鋼等のせん断変形もしくは/および曲げ変形によりエネルギーを吸収する鋼製の制振部材15で上下のスライド壁体14a、14bが結合されている。
Claim (excerpt):
上下階の梁と柱とで囲まれる面内に水平スライド分断面を介して分断された上下のスライド壁体をそれぞれ上下階の梁に固着すると共に、上下のスライド壁体を柱に対しては非固着にて設け、かつ前記水平スライド分断面の上下に跨って配置されるせん断変形もしくは/および曲げ変形によりエネルギーを吸収する鋼製の制振部材で上下の壁体が結合されていることを特徴とする建物における制振装置。
IPC (2):
E04H 9/02 321 ,  F16F 15/02
FI (2):
E04H 9/02 321 C ,  F16F 15/02 L
F-Term (6):
3J048AA06 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048BE10 ,  3J048BG04 ,  3J048EA38
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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