Pat
J-GLOBAL ID:200903014949752204
分注方法および分注装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008001051
Publication number (International publication number):2009162635
Application date: Jan. 08, 2008
Publication date: Jul. 23, 2009
Summary:
【課題】液状の試料を簡易かつ高精度に分注でき、非接触で分注できる分注方法および分注装置を提供すること。【解決手段】分注装置1は、チップ本体11を貫通する一本のリザーバ流路12と、リザーバ流路12から分岐する多数のキャピラリ流路13を備える。各キャピラリ流路13の先端13aはチップ本体11に形成されたノズル14の先端に開口している。リザーバ流路12に血液などの試料2を導入したのち試料2の上流側に微圧を加えると、試料2の液滴がリザーバ流路12を走行する。液滴が各キャピラリ流路13とリザーバ流路12との分岐位置13cを通る瞬間、試料2がキャピラリ流路13に吸い込まれて充填される。充填後のリザーバ流路12をさらに加圧すると、試料2はノズル14の先端から吐出される。分注量は、各キャピラリ流路13の容積により一義的に決まる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
リザーバ流路および当該リザーバ流路から分岐する複数の分岐流路を有する分注チップから、試料を複数の試料受け部に分注する分注方法であって、
前記試料を前記リザーバ流路に所定量導入する試料導入工程と、
前記リザーバ流路における前記試料の上流側と下流側との間に差圧を発生させ、当該差圧によって、前記リザーバ流路に導入した前記試料を前記リザーバ流路に沿って各分岐流路の分岐位置を経由して移動させることにより、各分岐位置から前記各分岐流路に前記試料を充填する試料充填工程と、
前記分岐流路の先端が外部に連通された状態で前記リザーバ流路を加圧し、前記各分岐流路に充填されている試料を、前記各分岐流路の先端から対応する前記試料受け部に向けて吐出させる試料吐出工程を行うことを特徴とする分注方法。
IPC (1):
FI (2):
G01N35/06 A
, G01N35/06 H
F-Term (3):
2G058EA03
, 2G058EA11
, 2G058EB01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
-
低容量かつ非接触な液体の分注方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2003-564592
Applicant:イノベイダイン・テクノロジーズ・インコーポレーテッド
-
秤量チップ及びそれを用いた検査方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-288452
Applicant:富士フイルム株式会社
Cited by examiner (2)
-
規定容量の液体を送る装置
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-532698
Applicant:オアキドバイオサイエンシズインコーポレイテッド
-
分注器および分注方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-319784
Applicant:オリンパス株式会社
Return to Previous Page