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J-GLOBAL ID:200903014971291920

金属若しくは合金粉末の改質方法とこの改質方法により得られた金属若しくは合金粉末およびこの金属若しくは合金粉末を用いた電子材料若しくは部品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 上田 章三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999236936
Publication number (International publication number):2001059107
Application date: Aug. 24, 1999
Publication date: Mar. 06, 2001
Summary:
【要約】【課題】 湿式沈澱若しくは還元法により得られた金属若しくは合金粉末の改質方法とこの方法により得られた金属若しくは合金粉末およびこれを用いた電子材料若しくは部品を提供すること。【解決手段】 湿式沈澱若しくは還元法により得られた金属若しくは合金、その酸化物若しくは水酸化物または金属塩から選ばれた一種または二種以上の粉末(粒子)材料に対し、カーボン粉末あるいはC、Hの二元素若しくはC、H、Oの三元素より成りかつカーボン数が8以上の一種若しくは二種以上の有機物を混合し、これ等粉末(粒子)材料表面をカーボンでコートしながら不活性雰囲気若しくは還元性ガスを含む不活性雰囲気下で熱処理することを特徴とする改質方法で、上記カーボンの作用で熱処理中における粒子の焼結を抑制しながら粒子の結晶性を改質することができる。
Claim (excerpt):
湿式沈澱若しくは還元法により得られた粉末材料を熱処理してその結晶性を改質する金属若しくは合金粉末の改質方法において、湿式沈澱若しくは還元法により得られた金属若しくは合金、その酸化物若しくは水酸化物、または金属塩から選ばれた一種または二種以上の粉末材料に対し0.1〜20重量%の割合でカーボン粉末を均一に混合した後、不活性雰囲気若しくは還元性ガスを含む不活性雰囲気下において200°C以上かつ上記金属若しくは合金の融点より少なくとも100°C低い温度条件で熱処理することを特徴とする金属若しくは合金粉末の改質方法。
F-Term (16):
4K017AA04 ,  4K017BA02 ,  4K017BA03 ,  4K017BA05 ,  4K017BB02 ,  4K017DA01 ,  4K017DA08 ,  4K017EH01 ,  4K017EH03 ,  4K017EH16 ,  4K017EH18 ,  4K017EJ01 ,  4K017FB03 ,  4K017FB05 ,  4K017FB07 ,  4K017FB09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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