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J-GLOBAL ID:200903015282004146

表面親水性成形物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997130965
Publication number (International publication number):1998053658
Application date: May. 21, 1997
Publication date: Feb. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 充分な親水性と耐久性のある表面を有し、且つ親水性を付与することに伴う成形物の性能低下を呈しない成形物を提供すること。【解決手段】 活性光線により重合可能なビニル基を有する化合物(a)と光重合開始剤とを必須成分として含む光重合性樹脂組成物(A)を賦形し、得られた未硬化の賦形物を、親水性基及び重合性ビニル基を有する化合物(b)からなり、光重合開始剤を含まない親水性層形成材料(B)と接触させた状態で、これらに活性光線を照射することによって、未硬化の賦形物を硬化させると共に、未硬化の賦形物と親水性層形成材料(B)との界面において、化合物(a)と化合物(b)の一部とを共重合させる表面親水性成型物の製造方法。
Claim (excerpt):
活性光線により重合可能なモノマー及び/又はオリゴマー(a)と光重合開始剤とを必須成分として含む光重合性樹脂組成物(A)を賦形し、得られた未硬化の賦形物を、親水性モノマー及び/又は親水性オリゴマー(b)からなり、光重合開始剤を含まない親水性層形成材料(B)と接触させた状態で、これらに活性光線を照射することによって、未硬化の賦形物を硬化させると共に、未硬化の賦形物と親水性層形成材料(B)との界面において、光重合性樹脂組成物(A)中のモノマー及び/又はオリゴマー(a)と親水性層形成材料(B)中の親水性モノマー及び/又は親水性オリゴマー(b)の一部とを共重合させる表面親水性成型物の製造方法であって、モノマー及び/又はオリゴマ-(a)は、重合開始剤の存在下又は不存在下で使用する活性光線によって重合可能であり、親水性モノマー及び/又は親水性オリゴマ-(b)は、重合開始剤の存在下では、使用する活性光線によって重合可能であるが、重合開始剤の不存在下では、使用する活性光線によって重合しない、という条件を満足するモノマー及び/又はオリゴマ-(a)、親水性モノマー及び/又は親水性オリゴマ-(b)及び活性光線を使用することを特徴とする表面親水性成型物の製造方法。
IPC (4):
C08J 7/04 ,  C08J 5/00 ,  C08J 7/18 CEY ,  C08F 2/48
FI (4):
C08J 7/04 T ,  C08J 5/00 ,  C08J 7/18 CEY ,  C08F 2/48
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 防曇性被覆物品の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-193149   Applicant:積水化学工業株式会社
  • 基材の表面処理方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-338930   Applicant:積水化学工業株式会社

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