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J-GLOBAL ID:200903015283231200

画像データの符号量制御方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 香取 孝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996214700
Publication number (International publication number):1998066077
Application date: Aug. 14, 1996
Publication date: Mar. 06, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 フィードバックによる符号量制御の所要時間が短い画像データの符号量制御方法、および符号量制御装置を提供。【解決手段】 1画面の画像データを間引きして直交変換42し、変換係数を生成し、この変換係数を正規化係数の初期値によって正規化48し、圧縮符号化54してその符号量を計数56し、この計数値を第1の目標値と比較して、その結果から、正規化係数対符号量の関係に従って第1の目標値に対応する正規化係数の値を算出する。次に、同じ1画面の画像データを直交変換し、その変換係数を、先に算出した正規化係数の値によって正規化し、圧縮符号化してその符号量を計数し、この計数値を第2の目標値と比較して、その結果から、正規化係数対符号量の関係に従って第2の目標値に対応する正規化係数の値を算出し、この値を用いて再度、変換係数を正規化し、符号化する。圧縮データの計数値が第2の目標値を所定の範囲内で満足するまでこれを繰り返す。
Claim (excerpt):
1画面の画像データを蓄積する第1の蓄積手段と、第1の蓄積手段に接続され、画像データを直交変換して変換係数を出力する直交変換手段と、該直交変換手段に接続され、変換係数を正規化係数の値に応じて正規化する正規化手段と、該正規化手段に接続され、正規化された変換係数を圧縮符号化し、圧縮データを出力する符号化手段と、該符号化手段の出力に接続され、圧縮データの符号量を計数して該符号量の計数値を出力する計数手段と、前記第1の蓄積手段、直交変換手段、正規化手段、符号化手段および計数手段を制御して、画像データの直交変換、正規化および圧縮符号化を行なわせ、前記計数手段の計数した計数値に基づいて前記符号化手段の出力する圧縮データの符号量を制御する制御手段とを含み、該制御手段は、第1の蓄積手段から1画面の画像データを間引き読出しして前記直交変換手段に与え、該直交変換手段は、該間引き読出しされた画像データを直交変換して変換係数を生成し、前記制御手段は、前記正規化手段に正規化係数の初期値を与え、該正規化手段は、該正規化係数の初期値によって前記変換係数を正規化し、前記計数手段は、前記符号化手段から出力される正規化し圧縮符号化された変換係数の符号量を計数し、前記制御手段は、該符号量の計数値を第1の目標値と比較して、その比較の結果から、正規化係数対符号量の関係に従って第1の目標値に対応する正規化係数の値を算出し、前記制御手段は、該算出された正規化係数の値を前記正規化手段に与え、該制御手段は、第1の蓄積手段から前記1画面の画像データを読み出して前記直交変換手段に与え、前記第1の蓄積手段、直交変換手段、正規化手段、符号化手段および計数手段を制御して、第1の蓄積手段から1画面の画像データを読み出して該画像データの直交変換、正規化および圧縮符号化を行なわせ、前記計数手段の計数した計数値を第2の目標値と比較して、該計数値が第2の目標値を所定の範囲内で満足するまで、正規化係数の値を算出し直して前記正規化、圧縮符号化、符号量の計数および正規化係数の算出を繰返し行なうことを特徴とする画像データの符号量制御装置。
IPC (3):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41
FI (3):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  H04N 1/41 B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (7)
  • 特開平4-315370
  • 特開平4-315370
  • 特開平2-104180
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