Pat
J-GLOBAL ID:200903015360565206

耐圧・耐熱性ボトル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井上 一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994054615
Publication number (International publication number):1995242222
Application date: Feb. 28, 1994
Publication date: Sep. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ショルダー部及び底部の耐熱性を改善した耐圧・耐熱性ボトルを提供すること。【構成】 底部50に複数の脚部60を設けて自立型ボトル構造とした。ネック部10にはサポートリング20が設けられ、その下方には、胴部40の外径となるまで増径する増径部34を含むショルダー部30が形成される。この増径部34は、サポートリング20の下面からの距離Xが4.5mm以内、より好ましくは3mm以内の位置から増径が開始される。これにより横軸方向に未延伸となる未延伸部32の長さを短くし、かつ、増径部34での横軸延伸倍率を高めて配向結晶化度を高め、ショルダー部30での耐熱性を改善した。また、ショルダー部30が延伸されて薄肉となり、節約された樹脂を底部50に配分でき、底部50を厚肉化により補強して、底部50での耐熱性をも高めた。また、樹脂材料として、PETにポリアリレート樹脂をドライフレンドすることで、より耐熱性を改善した。
Claim (excerpt):
フランジ部が突出形成されたネック部と、前記ネック部と連続して形成され、下方に向かうに従い前記フランジ部直下の外径より増径する部分を有するショルダー部と、前記ショルダー部と連続して形成された胴部と、前記胴部の下端を閉鎖するように形成され、少なくとも3個以上の自立用脚部を備える底部と、を有し、前記ネック部以外のショルダー部、胴部及び底部がブロー成形により得られる合成樹脂製の耐圧・耐熱性ボトルにおいて、前記ショルダー部は、前記フランジ部の下面からの距離が4.5mm以内の位置から増径が開始する形状を有することを特徴とする耐圧・耐熱性ボトル。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-057732
  • ポリエステル容器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-338466   Applicant:三菱化成株式会社

Return to Previous Page