Pat
J-GLOBAL ID:200903015646133710

アンチスキッド制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池田 一眞
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994225901
Publication number (International publication number):1996058554
Application date: Aug. 25, 1994
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 制動力配分の状態に影響されることなく、液圧制御開始前に路面の摩擦係数を適切に推定する。【構成】 平均加速度演算手段AAにより全車輪の加速度を平均し平均加速度を求める。また、前輪速度平均手段FAにて前輪の車輪速度の平均値を演算すると共に、後輪速度平均手段RAにて後輪の車輪速度の平均値を演算し、前後輪速度差演算手段VDによって両者の速度差を演算する。平均加速度が第1の基準加速度を下回り且つ前後輪速度差が基準速度差を下回るときには、後輪液圧制限手段RFにより液圧制御装置FVを駆動し、後輪のホイールシリンダ液圧を制限する。そして、路面摩擦係数推定手段EFにより、平均加速度が第2の基準加速度を下回り且つ液圧制限実行中に演算した速度差を、液圧制限開始時に演算した速度差と比較し、この比較結果に基づき走行路面の摩擦係数を推定する。
Claim (excerpt):
車両の前方及び後方の車輪の各々に装着し制動力を付与するホイールシリンダと、該ホイールシリンダの各々にブレーキ液圧を供給する液圧発生装置と、該液圧発生装置と前記ホイールシリンダとの間に介装し前記ホイールシリンダのブレーキ液圧を制御する液圧制御装置と、前記車輪の各々の車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段の検出出力に基づき前記車輪の各々の加速度を演算する車輪加速度演算手段と、該車輪加速度演算手段が演算した全車輪の加速度を平均し平均加速度を演算する平均加速度演算手段と、前記車輪速度検出手段の検出出力に基づき前記車両前方の車輪の車輪速度の平均値を演算する前輪速度平均手段と、前記車輪速度検出手段の検出出力に基づき前記車両後方の車輪の車輪速度の平均値を演算する後輪速度平均手段と、該後輪速度平均手段の演算結果と前記前輪速度平均手段の演算結果の速度差を演算する前後輪速度差演算手段と、前記平均加速度演算手段の演算結果が所定の第1の基準加速度を下回り、且つ前記前後輪速度差演算手段の演算結果が所定の基準速度差を下回るときには前記液圧制御装置を駆動し、前記車両後方の車輪に装着したホイールシリンダのブレーキ液圧を制限する後輪液圧制限手段と、前記平均加速度演算手段の演算結果が所定の第2の基準加速度を下回り、且つ前記後輪液圧制限手段によるブレーキ液圧制限実行中に前記前後輪速度差演算手段が演算した速度差を、前記後輪液圧制限手段によるブレーキ液圧制限開始時に前記前後輪速度差演算手段が演算した速度差と比較し、比較結果に基づき走行路面の摩擦係数を推定する路面摩擦係数推定手段と、少くとも該路面摩擦係数推定手段の推定結果に基づき且つ前記車輪速度検出手段の検出出力に応じて前記液圧制御装置を駆動し前記ホイールシリンダに供給するブレーキ液圧を制御して前記車輪の各々に対する制動力を制御する制動力制御手段とを備えたことを特徴とするアンチスキッド制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
  • 路面摩擦係数推定装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-310457   Applicant:日本電装株式会社
  • 特開平1-145253
  • 路面摩擦係数検出装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-044944   Applicant:トヨタ自動車株式会社
Show all

Return to Previous Page