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J-GLOBAL ID:200903015722187280
超音波流量計
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
三宅 宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996222369
Publication number (International publication number):1998062219
Application date: Aug. 23, 1996
Publication date: Mar. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 シングアラウンド式超音波流量計の測定精度を上げる。消費電力を低減する。コストを下げる。【解決手段】 第2のカウンタ9は、順方向又は逆方向測定時のn回の送受の繰り返し期間中にまとめて到達時間ntを測定する。第3のカウンタは、順方向又は逆方向測定時の各回の到達時間t1 ,...,tn をそれぞれ測定し順にマイクロコンピュータ7へ出力する。マイクロコンピュータ7はn回の連続した送受が終了した時点で、n個の到達時間の測定値t1 ,...,tn を順にチェックする。隣接する測定値間に超音波の半周期以上の違いがあると、間違った測定値の前後の測定値の平均値を用いて到達時間ntを真値に近い値に修正する。修正した値に基づいて流量を演算する。
Claim (excerpt):
送信側にも受信側にも働く1対の超音波送受波器(1)(2)を流管(3)の上流と下流に離して設け、流体の流れの中を上流から下流及び下流から上流に超音波の送受を行い、その各向きの到達時間より流速・流量を求める超音波流量計であって、先ず送信側の送受波器(1又は2)を発信させ、受信側の送受波器(2又は1)の信号を入力する受信波検知部(4)が受信波を検知すると同時に再び送信側の送受波器(1又は2)を発信させることを一定の複数(n)回繰り返すように構成し、基準クロックを用いて最初の送信から一定の複数(n)回目の受信までの時間、つまり到達時間の複数(n)倍の時間をまとめて測定し、その結果から流速・流量を求めるようにしたもので、最初の発信からその受信までの到達時間(t1 )、続いてその受信と同時に行われる送信からその受信までの到達時間(t2 )というように、各々の到達時間の複数(n)個を、前記到達時間の複数(n)倍の時間とは別に毎回測定して記憶するようにし、同一方向の連続した複数(n)回の測定終了後、各到達時間(t1 ),(t2),...,(tn)を記憶順にチェックし、到達時間(tm)が前後の複数の到達時間より一定以上大きく違うものがあれば、その到達時間は受信波を正しく捕らえることが出来なかった間違った値と判断して、前後の到達時間(tm-1 )(tm+1 )から正しい値を推定し、推定した正しい値と間違っている値との差分だけ前記まとめて測定した到達時間の複数(n)倍の時間(nt)を修正して、その後の流速・流量等の演算に使用するようにしたことを特徴とする超音波流量計。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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幅長さ計測装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-214306
Applicant:新日本製鐵株式会社, 株式会社エフ・エム・イー
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特開昭58-172574
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特開昭57-135363
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