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J-GLOBAL ID:200903015785475219

撥水性ガラスコートの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997162259
Publication number (International publication number):1999011983
Application date: Jun. 19, 1997
Publication date: Jan. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ガラスと同等な硬度とフッ素樹脂並みの撥水性を持つ従来の撥水性ガラス内のフッ素分子はガラスと共有結合していないため、耐熱性が低いという問題点があった。【解決手段】 ガラスコート液を固体基材に塗布後、この基材をアルカリ溶液に曝した後熱処理することにより、フッ化炭素鎖とガラスの共有結合化を促進する。
Claim (excerpt):
メトキシシリル基またはエトキシシリル基を含有するフッ化炭素化合物と、酸化珪素を主成分とするガラスの前駆体であるメトキシシランまたはエトキシシラン化合物との混合溶液を、酸性触媒と水の存在下で加水分解させて脱水重合させる工程と、前記混合溶液を固体基材に塗布する工程と、前記固体基材表面をアルカリ性溶液に曝すことにより、加水分解していない前記フッ素炭素化合物または前記ガラスの前駆体の化合物を加水分解させて脱水重合させる工程と、前記基材を乾燥する工程と、前記基材を熱処理することにより前記加水分解したフッ化炭素化合物または前記ガラスの前駆体の化合物を脱水重合させる工程とを備えることを特徴とする撥水性ガラスコートの製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平4-338137
  • 特公昭31-001117
  • 特開平4-338137
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