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J-GLOBAL ID:200903015828408340

格子状枠消波敷設材を使用した海岸の養浜工並びに その築造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996242461
Publication number (International publication number):1998054019
Application date: Aug. 09, 1996
Publication date: Feb. 24, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】海浜の汀線付近に、格子状枠消波敷設材を並べ、その上に消波材を堆積積層した消波構造物の背面陸側に砂をためるようにする。【解決手段】格子状枠aの上に消波材を堆積、積層した消波構造物Aは、シケの波浪によっても消波材が散乱することなく、構造物周辺や底面の砂が洗掘された分だけ沈下し、波浪の影響が及ばなくなると沈下は止まり、波浪は消波構造物Aの頭部に衝突し、砕かれ、砂を多量に含んだ波が遡上し、引き波のとき、運んできた砂を起き去り、消波構造物Aの背面陸側に砂がたまる。かくして砂地盤面8が9に上がる。
Claim (excerpt):
溝形鋼、山形鋼、H形鋼または鉄筋コンクリート等の耐せん断力および引張抵抗力を有する材料をもって内方区画し、石またはブロック等の消波材が係合し、抜脱しない所要の大きさの格子状目を形成した格子状枠消波敷設材を連続して海岸の汀線付近に、汀線にほぼ平行に設置し、その上に石またはブロック等の消波材を設置、積層して消波構造物を築造し、波浪により自動的に沈下させるとともに、該消波構造物の背面陸側に砂を堆積させることを特徴とした海岸の養浜工。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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