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J-GLOBAL ID:200903016324838065
カーボンナノ材料を連続製造するためのフィルター装置及び方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中前 富士男
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2003524704
Publication number (International publication number):2005501789
Application date: Aug. 23, 2002
Publication date: Jan. 20, 2005
Summary:
気相反応炉内で製造される、フラーレンなどのカーボンナノ材料を回収するためのフィルター装置及び方法が提供される。前記フィルター装置は、フィルターのその場でのクリーニングのため備えられ、フィルターで捕集される生成物をフィルターから放出して回収できるようにする。生成物は、カーボンナノ材料の連続合成を中断することなく、放出されて前記反応炉から取り出されることが可能である。前記フィルター装置は反応炉の高稼動と、カーボンナノ材料のより大規模な生産を促進する。フィルターは駆動力及び/又は気流を加えることによりクリーニングされる。具体的な実施例では、フィルターは、前記フィルターへの逆方向の気流パルスによってクリーニングされる。また、本発明は、本発明に係るフィルター装置を用いて、連続的に稼動可能なカーボンナノ材料を気相合成するための反応装置を提供する。好ましい反応装置は、燃焼によってカーボンナノ材料を合成するものである。本発明のフィルター装置及び方法を用いたカーボンナノ材料の連続製造の方法も提供される。
Claim (excerpt):
反応装置内において気相反応により生成するカーボンナノ材料を捕集する1又は2以上のガス透過性フィルターと、
該1又は2以上のフィルターが該反応装置内の所定位置に配置されている間、捕集されたカーボンナノ材料を該1又は2以上のガス透過性フィルターから除去するためのフィルタークリーニング装置と、
該1又は2以上のガス透過性フィルターに対して配設されておりフィルターから除去されるカーボンナノ材料を受け取り、カーボンナノ材料の合成を中断することなく回収されたカーボンナノ材料を排除することができるカーボンナノ材料の回収器と、
を有する反応装置内で気相反応により生成するカーボンナノ材料を回収するフィルター装置。
IPC (3):
C01B31/02
, B01D46/02
, B01D46/04
FI (3):
C01B31/02 101F
, B01D46/02 Z
, B01D46/04 104
F-Term (16):
4D058JA04
, 4D058JB05
, 4D058JB06
, 4D058JB14
, 4D058JB24
, 4D058KA23
, 4D058MA15
, 4D058MA18
, 4D058MA25
, 4D058SA20
, 4G146AA07
, 4G146BA12
, 4G146BC08
, 4G146CA17
, 4G146DA45
, 4G146DA47
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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フラーレン類の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-206577
Applicant:三井造船株式会社
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フラーレンの連続製造法および装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-035468
Applicant:東海カーボン株式会社
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カーボンナノチューブの連続製造方法及び装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-026039
Applicant:工業技術院長
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特開昭48-050357
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特表平6-507879
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