Pat
J-GLOBAL ID:200903016652629333
R▲下1▼緩和性を増加した超常磁性体粒子、前記粒子の製造方法およびその使用
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
舟橋 榮子
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997533047
Publication number (International publication number):2000507197
Application date: Mar. 13, 1997
Publication date: Jun. 13, 2000
Summary:
【要約】本発明はR1緩和性を増加し、表面安定化物質をもつた超常磁性単一ドメイン粒子に関するものである。粒子は、水酸化鉄、酸化鉄水和物、酸化鉄、混合酸化鉄、あるいは鉄からなり、大きさが1〜10nmであり、平均粒子直径d50が2〜4nmであり;2〜50の増加したR1緩和性を有し、緩和性比R1/R2が5よりも小さい、ことに特徴がある。安定化物質は粒子表面に結合し;これらは重力場や磁場において集合や沈殿を防ぐ。必要に応じて、粒子はまた組織特異的結合物質、薬理的活性物質、薬理的活性細胞、薬理的活性キレート剤、細胞融合媒介物質又は遺伝子導入媒介物質、またはそれらの物質の混合物を含むことができる。新規の粒子は、腫瘍攻撃、免疫ブースター、細胞融合、遺伝子輸送のために、あるいは必要な場合には磁場を使用する磁気共鳴診断における造影剤として使用することができる。
Claim (excerpt):
平均粒子直径d50が2から4ナノメーターであり、1から10ナノメーターの範囲の粒子サイズをもつ水酸化鉄、酸化鉄水和物、酸化鉄、混合した酸化鉄あるいは鉄からなり;2から50の増大したR1緩和性を有し;5以下のR2/R1緩和性比を有し;そして、それらの表面にて脂肪族ジ-およびポリカルボン酸、これらの置換生成物および誘導体から選択される安定化物質を有し;重力場あるいは磁場において凝集あるいは沈降を防ぎ;そして、付加的な安定化物質、組織特異的結合物質、薬理的活性成分、薬理的活性細胞、薬理的活性キレート剤、細胞融合媒介物質あるいは遺伝子導入媒介物質、ならびにそれらの混合物を任意に含有する、増大したR1緩和性および表面安定化物質を有する超常磁性単一ドメイン粒子。
IPC (8):
C01G 49/00
, A61B 5/055
, A61K 47/02
, C12M 1/00
, C12N 15/09
, G01N 33/543 541
, G01R 33/28
, A61K 48/00
FI (8):
C01G 49/00 Z
, A61K 47/02
, C12M 1/00 A
, G01N 33/543 541 A
, A61K 48/00
, A61B 5/05 383
, G01N 24/02 A
, C12N 15/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
-
超常磁性粒子、その製法及びその用途
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平6-520523
Applicant:シリカゲルゲス.エム.ビー.エイチ, ピルグリム,ハーバート
-
超常磁性粒子、それらの製造法および使用法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平8-505368
Applicant:シリカゲルゲス.エム.ビー.エイチ, ピルグリム,ハーバート
-
特表平3-504303
-
特開昭63-255237
-
安定化超常磁性粒子
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2004-542159
Applicant:フェロファーマゲーエムベーハーフォルシュングスラボア
-
特表昭64-500196
Show all
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
Investigation of the magnetic properties of iron oxide nanoparticles used as contrast agent for MRI
Return to Previous Page