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J-GLOBAL ID：200903016918980848

熱駆動式水素吸蔵合金ヒートポンプの運転制御方法

Inventor： 岡本 英之 ,  増田 正夫 ,  谷野 正幸 ,  小澤 由行
Applicant, Patent owner： 高砂熱学工業株式会社
Agent (1)： 萩原 康司 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001077730
Publication number (International publication number)：2002277095
Application date： Mar. 19, 2001
Publication date： Sep. 25, 2002
Summary：

【要約】【課題】 熱駆動式水素吸蔵合金ヒートポンプの運転を制御することによってCOPを改善する。【解決手段】 熱駆動式水素吸蔵合金ヒートポンプ1において,冷熱負荷が上昇した場合は,再生過程と冷熱出力過程を繰り返すサイクルの切替時間を相対的に短くし,冷熱負荷が低下した場合は,再生過程と冷熱出力過程を繰り返すサイクルの切替時間を相対的に長くする。高負荷時ではサイクルの切換時間を相対的に短くして出力重視の運転を行い,低負荷時ではサイクルの切換時間を相対的に長くしてCOP重視の運転を行うことにより,年間のCOPを向上させる。

Claim (excerpt)：

水素吸蔵合金の発熱反応と吸熱反応を熱の変化で起こさせる高温側熱交換器と低温側熱交換器を備え,高温側熱交換器にて水素吸蔵合金の吸熱反応を行い,低温側熱交換器にて水素吸蔵合金の発熱反応を行う再生過程と,高温側熱交換器にて水素吸蔵合金の発熱反応を行い,低温側熱交換器にて水素吸蔵合金の吸熱反応を行う冷熱出力過程を繰り返すことにより,冷熱負荷を処理する熱駆動式水素吸蔵合金ヒートポンプの運転を制御する方法であって,冷熱負荷が上昇した場合は,再生過程と冷熱出力過程を繰り返すサイクルの切替時間を相対的に短くし,冷熱負荷が低下した場合は,再生過程と冷熱出力過程を繰り返すサイクルの切替時間を相対的に長くするように制御することを特徴とする,熱駆動式水素吸蔵合金ヒートポンプの運転制御方法。

F-Term (2)：

3L093NN05 ,  3L093QQ05

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-357253   Applicant：三洋電機株式会社
• 水素吸蔵合金利用移動体
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-318218   Applicant：松下電器産業株式会社