Pat
J-GLOBAL ID:200903017801956837

ホログラム光学素子およびその製造方法と、映像表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 佐野 静夫 ,  山田 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007027580
Publication number (International publication number):2008191527
Application date: Feb. 07, 2007
Publication date: Aug. 21, 2008
Summary:
【課題】ホログラム光学素子23を安定して量産する。再生時の光学系の屈折面に起因する色収差、および再生時の観察角度による色ムラの両者を同時にかつ良好に補正する。【解決手段】露光時に、同一位置の各点光源51R・51G・51Bからの光が色補正プリズム54の面54aで屈折することにより、再生時に用いられる光学系の屈折面を介して観察者の瞳に導かれる光(例えば映像光)の上記屈折面での屈折によって発生する色収差が補正される。また、各点光源61R・61G・61Bのうちの少なくとも2つは、露光波長と使用波長との比のずれ量に応じた異なる入射角度を実現できるように異なる位置に配置されている。これにより、少なくとも2つの色について露光波長と使用波長との比が異なっている場合でも、再生時にホログラム光学素子23での回折効率が最大となる回折角度を全ての色について同じにすることができ、観察角度による色ムラが補正される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
可干渉性を有する2光束のうちの一方の波面を第1の波面、他方の波面を第2の波面とし、これらの波面でホログラム感光材料を露光することにより、基板上に体積位相型の反射型ホログラム光学素子を形成するホログラム光学素子の製造方法であって、 上記第1の波面は、異なる複数の露光波長について同一位置の各点光源から出射される光が、少なくとも1つの屈折面を含む光学系内を進行することによって生成され、 上記第1の波面を生成する光学系の上記屈折面は、再生時に用いられる光学系の屈折面を介して観察者の瞳に導かれる光が上記屈折面で屈折することによって発生する色収差を補正するように設定されており、 上記第2の波面は、異なる複数の露光波長について各点光源から出射される光を用いて生成され、 上記第2の波面の生成に用いる全点光源のうちの少なくとも2つは、配置位置が互いに異なっており、 上記全点光源は、配置位置が異なる関係にある2つの点光源と対応する色間における露光波長と再生時の使用波長との比のずれ量に応じて、露光時に上記2つの点光源から出射される光のホログラム感光材料への入射角度が互いに異なるように配置されていることを特徴とするホログラム光学素子の製造方法。
IPC (4):
G03H 1/04 ,  G02B 5/04 ,  G02B 27/01 ,  G02B 27/02
FI (4):
G03H1/04 ,  G02B5/04 B ,  G02B27/02 A ,  G02B27/02 Z
F-Term (25):
2H042CA07 ,  2H042CA14 ,  2H042CA15 ,  2H042CA17 ,  2H199CA03 ,  2H199CA49 ,  2H199CA50 ,  2H199CA54 ,  2H199CA68 ,  2H199CA84 ,  2H199DA13 ,  2H199DA18 ,  2H199DA26 ,  2H199DA27 ,  2H199DA35 ,  2K008AA14 ,  2K008BB04 ,  2K008CC01 ,  2K008CC03 ,  2K008DD11 ,  2K008EE04 ,  2K008HH11 ,  2K008HH18 ,  2K008HH20 ,  2K008HH28
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

Return to Previous Page