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J-GLOBAL ID:200903017946344244

多孔質カーボン材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高畑 正也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994221102
Publication number (International publication number):1996059360
Application date: Aug. 23, 1994
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 小さい気孔径と高い気孔率を備える気孔特性と高強度特性を有する多孔質カーボン材の製造方法を提供する。【構成】 炭素質粉末及び/又は炭化率40%以上の有機粒状物質100重量部に対して、α-セルロースを主成分とする有機繊維および針葉樹パルプ15〜50重量部、微細繊維状セルロース4〜20重量部をそれぞれ添加して水に分散し、抄紙してシート状に成形したのち残炭率40%以上の熱硬化性樹脂溶液を含浸し、半硬化の状態で積層して熱圧プレスにより成形し、得られた成形体を非酸化性雰囲気下で800°C以上の温度により焼成炭化する。炭素質粉末の平均粒径は0.1〜10μm 、有機粒状物質は平均粒径0.3〜15μm の熱硬化性樹脂粉末を用いることが好ましい。
Claim (excerpt):
炭素質粉末及び/又は炭化率40%以上の有機粒状物質100重量部に対して、α-セルロースを主成分とする有機繊維および針葉樹パルプ15〜50重量部、微細繊維状セルロース4〜20重量部をそれぞれ添加して水に分散し、抄紙してシート状に成形したのち残炭率40%以上の熱硬化性樹脂溶液を含浸し、半硬化の状態で積層して熱圧プレスにより成形し、得られた成形体を非酸化性雰囲気下で800°C以上の温度により焼成炭化することを特徴とする多孔質カーボン材の製造方法。
IPC (2):
C04B 38/00 303 ,  C04B 38/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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