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J-GLOBAL ID:200903018045799990

電気感応作動媒体の移動方法および電気感応作動媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996016871
Publication number (International publication number):1997208977
Application date: Feb. 01, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【解決手段】本発明の電気感応作動媒体の移動方法は、次式 R1-O-OC-X-CO-O-R2 またはR1-CO-O-X-CO-O-R2 で表される化合物に、少なくとも2個の電極を用いて電圧を印加して、一方の電極側近傍から他方の電極側近傍方向にこの化合物を移動させる方法であり、この化合物は、直流電圧を印加するだけで電極間を移動する。なお、R1,R2 はアルキル基などであり、Xは二重結合、芳香族環などを有する二価の基である。【効果】 本発明によれば、流体に電気エネルギーを付与して直接運動エネルギーに変換することができる。
Claim (excerpt):
次式[I]または[II]で表される化合物に少なくとも2個の電極を用いて電圧を印加して、一方の電極側近傍から他方の電極側近傍方向に該化合物を移動させることを特徴とする電気感応作動媒体の移動方法;【化1】[ただし、上記式[I]または[II]において、R1およびR2 はそれぞれ独立に炭素および水素以外の原子を含むこともある炭化水素基を表し、これらは同一であっても異なっていてもよく、また、Xは次式[III]または[IV]で表される二価の基である;【化2】ただし、上記式[III]において、R3およびR4は分岐を有することもあると共に炭素または水素以外の原子が結合していてもよい炭化水素基であり、R3およびR4は同一であっても異なっていてもよく、さらにqおよびrはそれぞれ独立に0または1以上の整数であり、qまたはrが0のとき、R3またはR4は、それぞれ独立に、単結合を表し、pは0または1、2、3のいずれかの整数であり、該pで規定される環状構造は置換基を有していてもよく、またこの環状構造の一部または全部が水素添加されていてもよい;【化3】ただし、上記[IV]において、nは2以上の整数を表し、mはこの基中に含まれる二重結合の数である]。
IPC (4):
C10M105/32 ,  C09K 3/00 ,  C10M105/36 ,  C10N 40:14
FI (3):
C10M105/32 ,  C09K 3/00 C ,  C10M105/36
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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