Pat
J-GLOBAL ID:200903018055267636

成形加工性、耐衝撃加工性に優れた熱可塑性樹脂被覆金属板およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 太田 明男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996198579
Publication number (International publication number):1998024521
Application date: Jul. 10, 1996
Publication date: Jan. 27, 1998
Summary:
【要約】【課題】 従来の樹脂金属板より優れた成形加工性を有し、深絞り加工後、ストレッチ加工が施され、さらにしごき加工が施されるような厳しい成形加工にも適用可能であり、かつ耐食性、耐衝撃加工性を同時に満足し、かつこれらの特性のバラツキがない樹脂被覆金属板、および安易な方法で該樹脂被覆金属板を連続生産することがが可能な製造方法を提供する。【解決手段】 連続的に進行する帯状の金属板を加熱し、その両面に配向性を有する樹脂フィルムを、局部的に温度差を設けて加熱するように制御された金属板加熱ロール、またはラミネートロール、あるいは局部的に温度差を設けて冷却するように制御された冷却ロールを用い、缶に成形加工した際に缶胴壁となる部分および缶底となる部分のそれぞれに積層された樹脂フィルムの表層側および金属板と接する側の複屈折率を所定のパターンに制御し、冷却する。
Claim (excerpt):
金属板の両面に配向性を有する熱可塑性樹脂フィルムで被覆した金属板であって、成形加工により缶底となる部分に積層された前記樹脂フィルムの表層側の複屈折率を Δn1、金属板側の複屈折率を Δn2、缶胴壁となる部分に積層された前記樹脂フィルムの表層側の複屈折率を Δn3、金属板側の複屈折率を Δn4としたとき、Δn1が0.06〜0.10、△n2が0.005〜0.02、△n3が0.02〜0.06、△n4が0.005〜0.02であることを特徴とする熱可塑性樹脂被覆金属板。
IPC (4):
B32B 15/08 ,  B32B 15/08 104 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/36
FI (4):
B32B 15/08 F ,  B32B 15/08 104 A ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/36
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page