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J-GLOBAL ID:200903018168400979

生態系に配慮した護岸用浮磯

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久門 知
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997112318
Publication number (International publication number):1998295214
Application date: Apr. 30, 1997
Publication date: Nov. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 岸壁設置場所の水深に関係なく、一定のコストでかつ安定した生態系回復が見込める護岸用浮磯を提供する。【解決手段】 鋼製浮体3をチェーン8で桟橋式岸壁の鋼管杭2に係留する。鋼製浮体3の上面外周には石積み材落下防止柵4を設ける。鋼製浮体3の上面に石積み材5を積み、鋼製浮体3の上面が干潮面より下に位置し、石積み材5が潮間帯に位置するようにし、石積み材5を積んだ部分に磯を形成させ、藻場および水棲生物の生息場所として機能させる。また、チェーン係留時のチェーン長さを調節して潮だまり6を形成させる。また、鋼製浮体3の前面に設けた反射鏡9で受けた太陽光を桟橋床版1の下面の反射鏡11に反射させ、床版1下部の人工磯に照り返しの光を与える。
Claim (excerpt):
桟橋式岸壁を構成する桟橋床版の下部空間の海面に係留される浮磯であって、この浮磯は、浮体に石積み材が上載されており、干満に応じて前記石積み材が潮間帯に位置するように係留されるものであることを特徴とする生態系に配慮した護岸用浮磯。
IPC (2):
A01K 61/00 317 ,  E02B 3/00
FI (2):
A01K 61/00 317 ,  E02B 3/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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