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J-GLOBAL ID:200903018222493309

粉末油脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内山 充
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994124298
Publication number (International publication number):1995305088
Application date: May. 13, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【構成】固形分中に高度不飽和脂肪酸を脂肪酸成分として含有する油脂5〜85重量%を含み、水中油型の均質乳化液を乾燥して得られる高度不飽和脂肪酸を脂肪酸成分として含有する油脂組成物において、油中水型に乳化されたアスコルビン酸もしくはアスコルビン酸塩の溶液を、油脂中にアスコルビン酸として0.001〜0.5重量%含むことを特徴とする高度不飽和脂肪酸含有の粉末油脂組成物。【効果】本発明の粉末油脂組成物によれば、従来、酸化安定性が悪く、品質や風味の劣化などが著しいために、使用が制限されていた高度不飽和脂肪酸を脂肪酸成分として含有する油脂を、長期間保存しても劣化がなく、安定に保つことが可能となり、多くの食品に利用しうるようになる。また、粉末とすることにより、油脂の状態では油がしみ出す、食品の物性に影響を与えるなどの理由により使用できなかった食品に対しても、容易に使用することが可能となる。
Claim (excerpt):
固形分中に高度不飽和脂肪酸を脂肪酸成分として含有する油脂5〜85重量%を含み、水中油型の均質乳化液を乾燥して得られる高度不飽和脂肪酸を脂肪酸成分として含有する油脂組成物において、油中水型に乳化されたアスコルビン酸もしくはアスコルビン酸塩の溶液を、油脂中にアスコルビン酸として0.001〜0.5重量%含むことを特徴とする高度不飽和脂肪酸含有の粉末油脂組成物。
IPC (3):
C11B 5/00 ,  C11B 15/00 ,  A23D 7/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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