Pat
J-GLOBAL ID:200903018419976026

液晶パネルの廃棄処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 原 謙三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998261497
Publication number (International publication number):2000084531
Application date: Sep. 16, 1998
Publication date: Mar. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 廃液晶パネルの埋立地への廃棄量を減らす。廃棄処理に伴うコストを低減する。【解決手段】 液晶工場等から出てくる廃液晶パネルを液晶を含んだ状態で1軸剪断式破砕機によって剪断破砕し、ガラスカレットとする。その後、上記のガラスカレットを約1200°Cの非鉄製錬炉に投入する。廃液晶パネルは、偏光板、液晶ドライバICが付いた状態でもよく、この場合、各構成部材の煩雑な除去作業に伴う処理コストを低減できる。破砕屑に含まれるガラスは、非鉄製錬炉内での鉄の除去処理に利用(マテリアルリサイクル)される一方、偏光板や液晶等の有機物は燃焼材となり、サーマルリサイクルされる。また、ガラスカレットに含まれる液晶は、非鉄製錬炉内で高温により分解され、金属クロムは酸化物となり、ともに無害化される。
Claim (excerpt):
不要になった液晶パネルを廃棄処理する液晶パネルの廃棄処理方法において、少なくとも液晶が入った状態で液晶パネルを破砕し、破砕屑をリサイクル処理することを特徴とする液晶パネルの廃棄処理方法。
IPC (3):
B09B 5/00 ZAB ,  C22B 9/10 101 ,  G02F 1/13 101
FI (3):
B09B 5/00 ZAB ,  C22B 9/10 101 ,  G02F 1/13 101
F-Term (4):
4K001AA42 ,  4K001BA24 ,  4K001CA01 ,  4K001GA05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • ガラス表面の無害化処理方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-013522   Applicant:株式会社日立製作所, 株式会社電硝エンジニアリング

Return to Previous Page