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J-GLOBAL ID:200903018876586101

アンチスキッド制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 真田 有
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996196685
Publication number (International publication number):1998035464
Application date: Jul. 25, 1996
Publication date: Feb. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 アンチスキッド制御装置に関し、ドリフト走行時にも適切にアンチスキッド制御が行なわれるようにするとともに、車両のスピンを適切に判定してスピン時にはアンチスキッド制御を適切に終了しうるようにする。【解決手段】 アンチスキッド制御装置において、車輪速検出手段12FL〜12RRで検出された車輪速FSVWが車体速推定手段22で推定された車体速Vrefに対応するよう速度を回復したらアンチスキッド制御を終了させるように構成し、ドリフト判定手段24でドリフト状態でないとされると、車体速推定手段22が、車体前後加速度検出手段30で検出された車体前後加速度GSFに対応した第1の車体減速度を設定しこの第1の車体減速度に基づき車体速Vrefを推定し、ドリフト状態であるとされると、車体前後加速度検出手段30で検出された車体前後加速度に対応して第1の車体減速度よりも大きい第2の車体減速度を設定しこの第2の車体減速度に基づき車体速Vrefを推定する。
Claim (excerpt):
車両のブレーキ操作により車輪がロックしようとした時にブレーキ圧力を制限して該車輪のロックによるスキッドの発生を抑制するアンチスキッド制御を行なう制御手段をそなえたアンチスキッド制御装置において、該車輪の速度を検出する車輪速検出手段と、該車輪速検出手段で検出された車輪速に基づいて該車輪の減速度を算出する車輪減速度算出手段と、該車両の前後方向の減速度を検出又は算出する車体前後加速度検出手段と、該アンチスキッド制御時に、該車体前後加速度検出手段で検出された車体前後加速度に基づいて該車両の車体速を推定する車体速推定手段とをそなえ、該制御手段が、該車輪速検出手段で検出された車輪速が該車体速推定手段で推定された該車体速に対応するように速度を回復した時に、該アンチスキッド制御を終了させるように構成されるとともに、該車両の横方向の加速度を直接検出する車体横加速度検出手段と、該横加速度検出手段で検出された横加速度が一定値よりも大きく且つ該前後加速度検出手段で検出された前後加速度よりも大きい状態が所定時間継続すると、該車両がドリフト状態であると判定するドリフト判定手段とをそなえ、該車体速推定手段が、該ドリフト判定手段で該車両がドリフト状態でないと判定されると、該車体前後加速度検出手段で検出された該車体前後加速度に対応した第1の車体減速度を設定しこの第1の車体減速度に基づき該車体速を推定し、該ドリフト判定手段で該車両がドリフト状態であると判定されると、該車体前後加速度検出手段で検出された該車体前後加速度に対応して該第1の車体減速度よりも大きい第2の車体減速度を設定しこの第2の車体減速度に基づき該車体速を推定するように構成されていることを特徴とする、アンチスキッド制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特開平4-027649
  • 特開平4-027650
  • アンチスキッド制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-001432   Applicant:トキコ株式会社
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Cited by examiner (7)
  • 特開平4-027649
  • 特開平4-027649
  • 特開平4-027650
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