Pat
J-GLOBAL ID:200903018951217788

空間分割多重アクセスを行う移動通信システムにおけるチャンネル割当て方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川原田 一穂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998324399
Publication number (International publication number):1999225369
Application date: Oct. 30, 1998
Publication date: Aug. 17, 1999
Summary:
【要約】【課題】 端末の位置だけでなく、セルの地形上の特徴はもとより端末の移動特性をも考慮するチャンネル割当て方法を提供すること。【解決手段】 空間分割多重アクセスを行う移動通信システムにおいて、チャンネル再使用条件下、端末に割当てられるべきチャンネルが、既に使用中の各チャンネルの割当てのコストを評価することにより決められる。このコストは、端末への2つの連続したチャンネル割当ての間に経過する平均時間の関数であり、それにより、その時間を最大にできるチャンネルを識別できる。評価は、セルのトポロジーに関する情報、及び端末の移動性に関する情報を考慮したコスト係数を用いて行われる。コスト係数は、システム初期化段階において、セルをセクターに再分割し、端末間の衝突の瞬間を検出することにより決められる。
Claim (excerpt):
空間分割多重アクセスを行う移動通信システムにおいて無線チャンネルを割当てる方法であって、システムの同じセル内でアクティブな多端末は、それらの角度分離が所定の閾値より小さくないとき、同じチャンネルを利用できるものに於いて、少なくともチャンネル自身の再使用の条件下において、端末(「要求端末」)へ割当てられるチャンネルは、利用可能な各端末への割当てコストであって該端末への2回の連続したチャンネル割当て間の経過時間に関連した該コストを評価すること、及びこの時間を最大にできるチャンネルを識別することにより決められ、前記評価は、セルのトポロジー及び端末の移動性についての情報を考慮に入れたコスト係数を用いることにより行われ、これらのコスト係数は、システム初期化段階中に以下の操作、すなわち(ア)システムのセルをセクターに再分割し、(イ)アクティブ端末のセル内での移動中にそれらをトラッキングし、端末の移動中に端末が進行する各セクター内へ各端末が入る瞬間を記憶し、(ウ)2つの端末間の衝突であって該端末間の角度分離が閾値より小さくなることにより認識される該衝突を検出し、この衝突が起こる瞬間を検出し、(エ)衝突の際、衝突に関係した2つの端末がセル内でのそれらの移動中に同時に存在したセクター対の各々に対して、及び2つの端末が進行する個々のセクターに対して、衝突事象を記憶し、(オ)異なるセクター対に対して、及び個々のセクターに対して衝突の数をカウントし、(カ)考慮しているセクターの一つに端末が入るときから衝突の瞬間まで経過する平均時間を計算し、(キ)各セクター対に対するコスト係数であって、衝突が起こるのに必要な平均時間の関数である該コスト係数を決める、操作により決められることを特徴とする、空間分割多重アクセスを行う移動通信システムにおいて無線チャンネルを割当てる方法。
IPC (2):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/24
FI (2):
H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/24 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page