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J-GLOBAL ID:200903019134160878

ニッケル酸化物の製造方法、及びその方法により製造したニッケル酸化物を用いる電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 雨宮 正季
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997323880
Publication number (International publication number):1999139830
Application date: Nov. 10, 1997
Publication date: May. 25, 1999
Summary:
【要約】【課題】 放電容量が大きくかつ安全性に優れる電池、及びその電池の正極に含まれるニッケル酸化物の製造方法を提供する。【解決手段】 組成式がLi<SB>P</SB>Ni<SB>1-Y</SB>M<SB>Y</SB>O<SB>Z</SB>(0.9<P≦1.1、0≦Y≦0.5、1.9≦Z≦2.1、Mはニッケル以外の遷移元素あるいはIIIB族、IVB族、VB族に属する元素から選ばれる1種類以上の元素)で与えられる複酸化物から酸処理によりリチウムを脱離してLi<SB>X</SB>Ni<SB>1-Y</SB>M<SB>Y</SB>O<SB>Z</SB>(0≦X≦0.5)を製造することを特徴とし、またリチウム脱離処理後の乾燥工程を150°C以下で行うことを特徴とし、さらにこのニッケル酸化物を含む正極6を使用した電池である。【効果】 陽イオンを収納することができるニッケル酸化物の製造方法を提供することができ、それにより放電容量が大きくかつ安全性に優れる電池を実現することができ、携帯用の種々の電子機器の電源を始め、様々な分野に利用できるという利点を有する。
Claim (excerpt):
組成式がLiPNi<SB>1-Y</SB>M<SB>Y</SB>O<SB>Z</SB>(0.9<P≦1.1、0≦Y≦0.5、1.9≦Z≦2.1、Mはニッケル以外の遷移元素あるいはIIIB族、IVB族、VB族に属する元素から選ばれる1種類以上の元素)で与えられる複酸化物から酸処理によりリチウムを脱離してLi<SB>X</SB>Ni<SB>1-Y</SB>M<SB>Y</SB>O<SB>Z</SB>(0≦X≦0.5)を製造することを特徴とするニッケル酸化物の製造方法。
IPC (4):
C01G 53/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (5):
C01G 53/00 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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