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J-GLOBAL ID:200903019179584130

荷電粒子照射装置およびそのビーム照射方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997155466
Publication number (International publication number):1999000408
Application date: Jun. 12, 1997
Publication date: Jan. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 この発明は、ビーム軸周りの必要空間の省スペース化を図り、各種フィルタの数を削減して、従来装置と同等の照射性能を有する荷電粒子照射装置を得る。【解決手段】 軸心方向の厚みが軸心周りに螺旋状に変わる螺旋状部8aを有する外形形状に成形された一対のフィルタ8、8と、この一対のフィルタ8、8をそれぞれの軸心を回転中心として独立して回転駆動する回転駆動装置20とを備えている。そして、一対のフィルタ8、8が、厚みの変わる螺旋状部8a、8aの少なくとも一部が重なりあい、かつ、螺旋状部8a、8aの重なり部がビーム1の通過領域に位置するように、それぞれの軸心方向をビーム1の中心軸方向と平行として該ビーム1の中心軸方向に前後して並設されている。
Claim (excerpt):
荷電粒子を加速する加速器と、この加速器で加速されて取り出された荷電粒子のビームを輸送するビーム輸送系と、このビーム輸送系の終端に配置されてビームのエネルギを調節するエネルギ調節手段とを備えた荷電粒子照射装置において、上記エネルギ調節手段は、軸心方向の厚みが軸心周りに螺旋状に変わる螺旋状部を有する外形形状に成形された一対のフィルタと、この一対のフィルタをそれぞれの軸心を回転中心として独立して回転駆動する回転駆動装置とからなり、該一対のフィルタが、厚みの変わる螺旋状部の少なくとも一部が重なりあい、かつ、この螺旋状部の重なり部が上記ビームの通過領域に位置するように、それぞれの軸心方向をビームの中心軸方向と平行として該ビームの中心軸方向に前後して並設されていることを特徴とする荷電粒子照射装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭63-249578
  • 特開昭63-292970
  • 荷電粒子ビーム散乱システム
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平7-503666   Applicant:モイヤーズ,マイケルエフ., シーバーズ,ジェフリーヴィ.
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