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J-GLOBAL ID:200903019232249950

アンチスキッド制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995274086
Publication number (International publication number):1997109870
Application date: Oct. 23, 1995
Publication date: Apr. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 路面が低μ路であることを確実に検出し、該低μ路でのカスケード状態の発生を防止できる4輪駆動車用のアンチスキッド制御装置を得る。【解決手段】 ホイルシリンダ液圧を推定するアンチスキッド制御装置において、最大車輪速度Vmax1と最小車輪速度Vminを選定する選定手段と、Vmax1とVminとの差ΔSが所定値A以上か否かを判定する差速度判定手段と、左右前輪の平均車輪速度と左右後輪の平均車輪速度との差ΔSaveが所定値B以下か否かを判定する前後輪差速度判定手段と、所定の制御サイクルで、ΔSが所定値A以上で、かつΔSaveが所定値B以下である頻度が所定値Z以上になると、低μ路でのカスケード状態であると判定するカスケード判定手段と、カスケード判定手段の該判定で低μ制御に設定するカスケード制御手段とを備える。
Claim (excerpt):
各車輪の車輪速度を検出する車輪速度センサを有し、該車輪速度センサで検出された各車輪速度からABS制御中における各車輪のホイルシリンダ液圧を推定するアンチスキッド制御装置において、上記各車輪速度のうち最大値である最大車輪速度Vmax1と、最小値である最小車輪速度Vminを選定する選定手段と、上記最大車輪速度Vmax1と最小車輪速度Vminとの差である差速度ΔSを算出し、該差速度ΔSが所定値A以上であるか否かを判定する差速度判定手段と、上記各車輪速度から左右前輪の平均車輪速度と左右後輪の平均車輪速度との差ΔSaveを算出し、該差ΔSaveが所定値B以下であるか否かを判定する前後輪差速度判定手段と、所定の制御サイクルにおいて、上記差速度ΔSが所定値A以上であると上記差速度判定手段が判定し、かつ上記差ΔSaveが所定値B以下であると上記前後輪差速度判定手段が判定する頻度が所定値Z以上になると、車両が低μ路でのカスケード状態にあると判定するカスケード判定手段と、該カスケード判定手段が低μ路でのカスケード状態にあると判定すると、低μ路に対応したABS制御である低μ制御を行うように設定するカスケード制御手段とを備えたことを特徴とするアンチスキッド制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (2)
  • アンチスキッド制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-351026   Applicant:住友電気工業株式会社
  • 特開平2-141355

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