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J-GLOBAL ID:200903019276577938

電池構成用金属水酸化物製造装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997090335
Publication number (International publication number):1998265225
Application date: Mar. 24, 1997
Publication date: Oct. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 簡単な構成で未成長粒子を除去し、コスト削減、収率の向上及び材料の改質を防止できる電池構成用金属水酸化物の製造装置を提供する。【解決手段】 反応晶析装置において、主に金属酸化物の結晶成長を促進する部分と分級機能を有する部分から構成され、金属酸化物の結晶成長を促進する部分の一部には清澄域が設けられ、清澄域から分級機能を有する部分へ清澄液を供給するための循環路が設けられたものである。これにより未成長粒子の混在を防くことができ十分に成長した粒子のみを得ることができ、高密度充填が可能となると共に収率の向上を図れ、また分級の工程を必要としないため、製造工程の簡易化によるコスト削減と共に、粒子表面の酸化、溶解などの改質を防止できる製造装置を提供できる。
Claim (excerpt):
ニッケルまたはコバルトを主とする金属塩水溶液とアルカリ水溶液を反応させてニッケルまたはコバルトを主とする金属水酸化物粒子を溶媒中において連続的に成長させ、かつ、分級された粒子を連続的に取り出す反応晶析装置であって、主に該金属水酸化物の結晶成長を促進する部分と分級機能を有す部分から構成されており、該金属水酸化物の結晶成長を促進する部分には清澄域が設けられており、該清澄域から分級機能を有す部分へ清澄液を供給するための循環路が設けられていることを特徴とする電池構成用金属水酸化物の構造装置。
IPC (9):
C01G 53/04 ,  B01D 9/02 601 ,  B01D 9/02 602 ,  B01D 9/02 603 ,  C01G 51/00 ,  C01G 51/04 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/32 ,  H01M 4/58
FI (9):
C01G 53/04 ,  B01D 9/02 601 B ,  B01D 9/02 602 E ,  B01D 9/02 603 F ,  C01G 51/00 A ,  C01G 51/04 ,  C01G 53/00 A ,  H01M 4/32 ,  H01M 4/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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