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J-GLOBAL ID：200903019361253823

リン酸カルシウム化合物被覆複合材およびその製造方法

Inventor：
永井 教之

About 永井 教之


Applicant, Patent owner：
国立大学法人 岡山大学

About 国立大学法人 岡山大学


Agent (4)： 板垣 孝夫 ,  森本 義弘 ,  笹原 敏司 ,  原田 洋平
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2005269869
Publication number (International publication number)：2007075486
Application date： Sep. 16, 2005
Publication date： Mar. 29, 2007
Summary：
【課題】人工骨、歯、歯根等のインプラント材として使用できるリン酸カルシウム化合物被覆材であって、金属基材とリン酸カルシウム化合物層とが強固に接着され、宿主による吸収を受けながらも一定期間は常にCaを放出して骨形成細胞を活性化する傾斜機能材料を提供する。【解決手段】リン酸カルシウム化合物被覆複合材を、金属基材上にチタン酸カルシウム・非晶質炭素複合物層を介してリン酸カルシウム化合物層を形成した構造とする。チタン酸カルシウム・非晶質炭素複合物層を介在させることで、チタン酸カルシウム・非晶質炭素複合物層を接着材として金属基材とリン酸カルシウム化合物とを強固に接着して剥離を抑えることができる。チタン酸カルシウム・非晶質炭素複合物層とリン酸カルシウム化合物層とを交互に複数段に形成した多層構造とすれば、宿主による吸収を受けながらも所望期間は骨形成できる傾斜機能材料を実現できる。【選択図】 図5
Claim (excerpt)：
金属基材上にチタン酸カルシウム・非晶質炭素複合物層を介してリン酸カルシウム化合物層を形成したリン酸カルシウム化合物被覆複合材。
IPC (1)：
A61L 27/00
FI (2)：
A61L27/00 K ,  A61L27/00 L
F-Term (11)：
4C081AB02 ,  4C081AB06 ,  4C081BA01 ,  4C081BB08 ,  4C081CF012 ,  4C081CG02 ,  4C081CG03 ,  4C081CG04 ,  4C081CG05 ,  4C081DC03 ,  4C081EA01
Patent cited by the Patent：
Cited by applicant (1)
  • 特開昭62-221359号公報
Cited by examiner (1)

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