耐遅れ破壊特性に優れた高張力ボルト用鋼

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：茶野木立夫 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994076218
Publication number (International publication number)：1995278735
Application date： Apr. 14, 1994
Publication date： Oct. 24, 1995
Summary：

【要約】【目的】本発明は引張強さ125kgf/mm2 以上を有する耐遅れ破壊特性に優れた高張力ボルト用鋼に関するものである。【構成】 C:0.30〜0.45%、Si:0.10%未満、Mn:0.40%超1.00%未満、P:0.008%未満、S:0.010%以下、Cr:0.5〜1.5%未満、Mo:0.35%超1.5%未満、Al:0.010〜0.100%、V:0.30%超1.0%以下を含有し、更に必要に応じてNb:0.005〜0.030%、Ti:0.005〜0.030%の1種又は2種を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼及び上記の鋼をボルト成形後焼入れ処理を行い、450°C以上の温度で焼戻すことにより引張強度を125kgf/mm2以上に調質されることを前提とした耐遅れ破壊特性に優れた高張力ボルト用鋼。【効果】本発明に従って得られた高張力ボルト用鋼は引張強度125kgf/mm2以上と高強度であり、同時に水素が侵入し難く、耐遅れ破壊特性にも優れている。

Claim (excerpt)：

重量%で、C :0.30〜0.45%、Si:0.10%未満、Mn:0.40%超1.00%未満、P :0.008%未満、S :0.010%以下、Cr:0.5〜1.5%未満、Mo:0.35%超1.5%未満、Al:0.010〜0.100%、V :0.30%超1.0%以下残部がFe及び不可避的不純物からなる耐遅れ破壊特性に優れた高張力ボルト用鋼。

IPC (3)：

C22C 38/00 301 , C22C 38/24 , C22C 38/50

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルトの製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-273601 Applicant：株式会社神戸製鋼所
特開平1-047835
特開平1-052045

Cited by examiner (9)

耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルトの製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-273601 Applicant：株式会社神戸製鋼所
特開平1-047835
特開平1-047835

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