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J-GLOBAL ID:200903019463166178

支持体、および空気入りランフラットタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002316121
Publication number (International publication number):2004148978
Application date: Oct. 30, 2002
Publication date: May. 27, 2004
Summary:
【課題】汎用のリム及び空気入りタイヤを用いてタイヤ騒音の低減を図ることのできる空気入りランフラットタイヤを構成する。【解決手段】空気入りランフラットタイヤ10は、リム12、空気入りタイヤ14、支持体16で構成されている。支持体16は、プレートで形成した支持部26とゴム製の脚部28を備えている。支持部26の内周面には、蓋部材32が固着されて副気室34を構成している。副気室34は、隔壁37によって周方向に複数の小副気室34Aに分割されている。支持部26には、各小副気室34Aに対応して1つの連通孔38が形成されており、小副気室34Aと連通孔38とでタイヤ騒音を低減するヘルムホルツ共鳴吸音器を構成している。支持体16は、両端の脚部28が弾性体から形成されているため、空気入りタイヤ14のリム組みと同様の手順で空気入りタイヤ14と共に汎用のリム12に組み付けることができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
空気入りタイヤの内部に配設され前記空気入りタイヤと共にリムに組み付けられ、ランフラット走行時に荷重を支持可能な環状の支持体であって、 前記支持体の径方向断面において、径方向外側に突出した2つの凸部と、前記凸部の径方向最外位置よりも幅方向外側で径方向内側に延在するサイド部とを含む湾曲した線形状とされた支持部と、前記サイド部の径方向内側端部と一体化された弾性体であり、リム組み時に当該リムに装着される脚部と、少なくとも前記支持部と共に不連続な副気室を形成する副気室形成部材と、前記支持部及び前記脚部の少なくとも一方に設けられ少なくともタイヤ内面を隔壁の一部として前記タイヤ内面とリムとの間に形成されるタイヤ気室に対して前記副気室を連通させる連通部と、を有し、 前記副気室と前記連通部とがヘルムホルツ共鳴吸音器として機能する、ことを特徴とする支持体。
IPC (3):
B60C17/04 ,  B60B21/12 ,  B60C5/00
FI (3):
B60C17/04 A ,  B60B21/12 Z ,  B60C5/00 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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