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J-GLOBAL ID:200903020029080247

車両用空調装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 洋二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995247933
Publication number (International publication number):1997086149
Application date: Sep. 26, 1995
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ガスインジョクションサイクルを有する車両用空調装置において、冷凍サイクルの効率を良くしながら、必要なときには大きな暖房能力を発揮できるようにする。【解決手段】 ガスインジェクションサイクルとしての冷凍サイクル21において、暖房運転モード時には暖房用室内熱交換器12が凝縮器として機能する。そして、制御装置は、この熱交換器12における暖房能力が必要暖房能力に達しているときには、冷凍サイクル21のCOPが最大となるように電気式膨張弁26の開度を制御する。一方、熱交換器12における暖房能力が必要暖房能力に達していないときには、電気式膨張弁26の開度を開いて、圧縮機22へのガスインジェクション量を増やす。これによって、圧縮機22の仕事量が増加し、熱交換器12での冷媒放熱量が増加するので、暖房能力が増加する。
Claim (excerpt):
空気流を発生する送風機(7)と、この送風機(7)が発生した空気を車室内に導く空気通路(2)と、冷凍サイクル(21)の低圧冷媒を自身が吸入するための吸入ポート(22b)、前記冷凍サイクル(21)の中間圧のガス冷媒を導入するためのガスインジェクションポート(22c)、および自身が圧縮した高圧冷媒を吐出するための吐出ポート(22a)を有する圧縮機(22)と、前記空気通路(2)内に設けられるとともに、前記圧縮機(22)の前記吐出ポート(22a)からの高圧冷媒を凝縮させる凝縮器(12)と、この凝縮器(12)からの高圧冷媒を中間圧まで減圧するとともに、絞り量が電気的に調節されるように構成された第1減圧手段(26)と、この第1減圧手段(26)からの中間圧冷媒を気液分離する気液分離器(25)と、この気液分離器(25)で分離された中間圧の液冷媒を低圧まで減圧する第2減圧手段(27)と、この第2減圧手段(27)からの低圧冷媒を蒸発させる蒸発器(24)と、前記気液分離器(25)で分離された中間圧のガス冷媒を前記圧縮機(22)のガスインジェクションポート(22c)に導くガスインジェクション用通路(22d)と、前記凝縮器(12)における暖房能力が所定能力となるように前記圧縮機(22)の回転数を制御する圧縮機回転数制御手段(ステップ180、190)、および前記凝縮器(12)内の液冷媒の過冷却度が所定の過冷却度となるように前記第1減圧手段(26)の絞り量を制御する絞り量制御手段(ステップ200〜220)を備える制御装置(40)とを備えた車両用空調装置において、前記制御装置(40)は、前記凝縮器(12)における暖房能力が前記所定能力に達しているか否かを判定する暖房能力判定手段(ステップ230)と、この暖房能力判定手段(ステップ230)によって、前記凝縮器(12)における暖房能力が前記所定能力に達していないと判定されたとき、前記第1減圧手段(26)の絞りを開くように前記第1減圧手段(26)を制御する能力不足時絞り量制御手段(ステップ240)とを備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (4):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 624 ,  B60H 1/32 ,  F25B 13/00 311
FI (5):
B60H 1/22 Z ,  B60H 1/32 624 H ,  B60H 1/32 624 A ,  B60H 1/32 624 J ,  F25B 13/00 311
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
  • 特開昭60-111851
  • 特開昭56-059168
  • 特開昭59-112165
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