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J-GLOBAL ID:200903020230818300

セキュリティペーパーとその製造方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 高久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003388053
Publication number (International publication number):2005146477
Application date: Nov. 18, 2003
Publication date: Jun. 09, 2005
Summary:
【課題】 単純な工程で抄紙網上の脱水された湿紙上に磁性ワイヤを均一に分散して振りかけ、抄紙された紙の全面に均一に分散して形成された磁性ワイヤが容易に剥離しないセキュリティペーパーとその製造方法および装置を提供する。【解決手段】 抄紙機の抄紙網上に、紙原料がそれぞれ貯留された第1の紙層形成用槽と第2の紙層形成用槽とを配設し、第1の紙層形成用槽と第2の紙層形成用槽との間に磁性ワイヤと水とを混ぜ合わせた水懸濁液を貯留する磁性ワイヤ供給槽を配設して、磁性ワイヤ供給槽に貯留した水懸濁液中に気泡を発生させて水懸濁液を磁性ワイヤ供給槽からオーバーフローさせ、第1の紙層形成用槽から供給された紙原料により形成された第1の紙層上に水懸濁液を供給することにより、水懸濁液に含まれる磁性ワイヤを第1の紙層上に分散配置し、磁性ワイヤが分散配置された第1の紙層上に第2の紙層形成用槽から紙原料を供給して第2の紙層を形成する。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
抄紙機の抄紙網上に、紙原料がそれぞれ貯留された第1の紙層形成用槽と第2の紙層形成用槽とを配設するとともに、 前記抄紙網上の前記第1の紙層形成用槽と第2の紙層形成用槽との間に磁性ワイヤと水とを混ぜ合わせた水懸濁液を貯留する磁性ワイヤ供給槽を配設し、 前記磁性ワイヤ供給槽に貯留した水懸濁液中に気泡を発生させ、前記気泡によって前記水懸濁液を該磁性ワイヤ供給槽から前記第1の紙層形成用槽からの紙原料により形成された第1の紙層上にオーバーフローさせて供給することにより、該水懸濁液に含まれる前記磁性ワイヤを前記第1の紙層上に分散配置し、 該磁性ワイヤが分散配置された前記第1の紙層上に前記第2の紙層形成用槽から紙原料を供給することにより第2の紙層を形成する を特徴とするセキュリティペーパー製造方法。
IPC (3):
D21H21/48 ,  D21F7/00 ,  D21H21/28
FI (3):
D21H21/48 ,  D21F7/00 Z ,  D21H21/28 B
F-Term (11):
4L055AG04 ,  4L055AG94 ,  4L055AG98 ,  4L055BD02 ,  4L055BD03 ,  4L055BD18 ,  4L055CE45 ,  4L055CE90 ,  4L055FA11 ,  4L055FA22 ,  4L055GA45
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (8)
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