Pat
J-GLOBAL ID:200903020375797433
プロピレン系樹脂組成物
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鷹野 みふね
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998158242
Publication number (International publication number):1999349780
Application date: Jun. 05, 1998
Publication date: Dec. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 剛性と耐衝撃性(特に低温耐衝撃性)と耐熱性のバランスに優れた成形品を容易に製造可能なプロピレン系樹脂組成物を提供することを課題とする。【解決手段】 ホモポリプロピレンからなるブロック(a)と、プロピレン-エチレンランダム共重合体からなり且つエチレンのブロック平均連鎖長と総平均連鎖長が特定の関係を満足するブロック(b)とから実質的に構成されるプロピレンブロック共重合体に、エラストマー及び場合によりチーグラー系ポリプロピレンを配合し、プロピレン系樹脂組成物を得る。
Claim (excerpt):
(1)以下に示すブロック(a)及びブロック(b)から実質的に構成され、且つメルトフローレートが0.1〜200g/10分であるプロピレンブロック共重合体と(2)エラストマーとを含有し、前記プロピレンブロック共重合体の含有量が10〜99重量%、前記エラストマーの含有量が1〜90重量%である、プロピレン系樹脂組成物。ブロック(a):プロピレン単独重合体、又はプロピレンとエチレン及びC4〜C20のα-オレフィンからなる群から選ばれる共重合モノマーとのランダム共重合体からなり、前記共重合モノマーの含有量が10モル%以下である重合体ブロック。ブロック(b):プロピレンとエチレン及びC4〜C20のα-オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも1種の共重合モノマーとのランダム共重合体からなり、前記共重合モノマーの含有量が10〜80モル%であって、かつ該共重合モノマーについてのブロック平均連鎖長と総平均連鎖長とが以下の式(I)で表される関係にある重合体ブロック。【数1】nb≦n+1.5 ・・・(I)(ここで、nbは前記共重合モノマーのブロック平均連鎖長を表し、nは前記共重合モノマーの総平均連鎖長を表す。)
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent: